日頃のレッスンでちょいREC.

普段のレコーダー活用方法&受賞者応募作品を公開!

レコーダーを使って録音したあなたのサウンド&レコーダー活用方法を競う「L-1グランプリ -ちょいREC. No.1決定戦」ついに審査発表を迎えました。 いつもの練習での活用方、サウンドと工夫を凝らしたアイデアなど面白い作品、レッスン活用のコメントなどたくさんのご応募いただき、ありがとうございました!
そしてその中から「録音部門」「団体部門」「アイデア部門」それぞれの受賞者と総合グランプリが決定しました。入賞された皆さま、おめでとうございます!


レッスンマスターの意外な使い方や楽しい活用方法もありました。ここでは、 「普段こうやって活用しているよ!」というコメントや作品に込めたメッセージを紹介いたします。

音楽の楽しさを体感できるマイ・レコーディング。
思わず口ずさみたくなるオリジナル作品が重ね録音で、
さらに楽しさ倍増!

いろんな場所でレッスンマスターが大活躍!自作の伴奏と重ね録音で仕上げた『みんなで楽しく』を聴けば、思わず楽器を手に取って演奏したくなってしまうのでは?レッスンマスターがあれば練習も、演奏も、音楽そのものが楽しくなることを伝えてくれたMISATOさんが、今回のグランプリに決定しました!

自作の伴奏とオカリナ重ね録音で
オリジナル作品づくり!

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RD-R2を使って私のオリジナル曲である『みんなで楽しく』の多重録音に挑戦しました。伴奏はフィナーレという楽譜制作ソフトを使って作っています。はじめに録音した時は伴奏に対してオカリナの音量が大きかったので、長めのコードのヘッドホンを使って少し離れてみるなど、RD-R2との距離を工夫しながら吹いてみました。距離を離すことでオカリナと伴奏とのバランスを調整することができました。この曲は、普段から活動しているボランティア演奏のときにオープニング曲として吹いています。

MISATOさん

オカリナ練習や演奏、フラダンスの練習でも大活躍!

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チューナーやメトロノーム、多重録音など多くの機能があり、持ち運びも出来てとても重宝しています。ボランティア演奏の際にRD-R2なら伴奏を大きな音で流せるので、いつも大活躍です。私はフラダンスもやっているのですが、ダンスの練習時に使っている“ハンドクラップ再生”もとても便利で、この機能を使うと皆さんビックリされます。 レッスンマスターを持つ前は、パソコンのスピーカーで流した伴奏に合わせて演奏したものを録音したりしていましたが、レッスンマスターの重ね録音機能を使えば簡単に、そして綺麗に録音することができるので、ますます演奏が楽しくなりました。

グランプリ受賞■審査員講評
録音の際に距離感などを考慮されたことで、伴奏とオカリナの重ね録音による各編成の音量など、全体の録音バランスが優れていました。アインザッツ(タイミング)もよく合っていました。オカリナ以外(フラダンスの練習でのハンドクラップ再生の活用等)にもRD-R2を幅広いシーンで活用されていることも評価ポイントとしました。 レッスンマスターがあることで気軽に重ね録音ができるようになり、ご自身のやりたい音楽が心から楽しめるようになったとコメントしてくれたMISATOさん。作品クオリティ、レッスンマスターをあらゆる場所で活用している点など含め、レッスンマスターがあることで可能となる楽しさを伝えてくれる内容から、今回のグランプリに決定しました。

録音環境にこだわってみたら
意外な場所が音響バツグンでした!

音質や音色を求めて録音場所を選んで録るなど、一人で重ね録音と合わせて録音の楽しみ方が広がる。

一人で合奏ができることで、
これまで以上に楽器演奏が楽しくなった

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レッスンマスターを使い始めて1年半ぐらいですが、購入後すぐに重ね録音に挑戦してみました。その出来栄えにとても満足し、一人で合奏ができることでこれまで以上に楽器演奏が楽しくなっています。 最近では、録音された後の音にこだわるようになり、自宅の様々な場所で録音をしています。普段は自宅の階段の上にレコーダーを設置し、階段下で演奏して空間を活かして響きをつける録音していますが、今回は台所で試してみたところ意外にも音の響きが良かったので、ビックリしました。オカリナを3本重ねて録音していますが、出だしのタイミングを合わせるために1、2、3、と合図を入れて録音しています。

髙木善子さん

 

レッスンマスター搭載機能の活用で、
充実した練習を可能に!

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オカリナアンサンブルのグループに所属しているので、メンバーとの練習でレッスンマスターを使っています。レッスンでは先生のお手本演奏やお話を録音させていただき、自宅で復習のために繰り返し聞いたりしています。 レッスンマスターは録音の音が良いのと、難しい曲はスピードコントロールを使ってテンポを遅くし、指使いが慣れてきたら徐々にスピードアップするといった練習で楽器演奏の上達を目指しています。 スピードコントロール以外にも、リピート機能やキーコントロールといった練習する上で非常に便利な機能がたくさんあるので、とても重宝しています。

録音部門受賞■審査員講評
録音場所へのこだわりが感じられ、自然で綺麗な響きで録音されています。3本のオカリナでの重ね録音はタイミングを合わせることが難しいのですが、合図を出すことでタイミングも合っており、低音楽器のバランスも良かったことから録音クオリティに対する評価ポイントがとても高くなりました。 PRコメントでは普段からレッスンマスターを活用されていることで、レコーダー機能を色々熟知されているのが伝わり、オカリナ演奏をより一層楽しまれていることから録音賞に決定となりました。

グループ5人での録音、普段も皆のレベルアップのために活用

RD-R2が団体練習のクオリティアップに大きく貢献しています。“録ってその場で聴いて確認”という練習法を、ぜひみなさんも実践してみてください!

グループでの録音は、バランス確認しながら
作品にしました!

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この『黒猫のタンゴ』は、私たちのアンサンブルを指導してくれている、山城奈奈子先生がもともとOcarina7重奏にアレンジした曲ですが、私たちオカリナアンサンブル・バーバラの為に5重奏にリアレンジしてくれました。本来はもっと速いテンポで演奏、録音したかったところですが、オカリナは個人で演奏する際も音程を合わせるのがとても大変な楽器で、今回のような5重奏で、しかもC管、G管が混ざった編成ですので、全員の音程を合わせて録音するのにとても苦労しました。次回のコンテスト開催時には、さらに演奏レベルを上げて挑戦すべく、週1回みんなで集まり練習に励んでいます。

オカリナアンサンブル・バーバラさん

 

普段グループ練習のチェックがとても便利!

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アンサンブルを結成して3年経ちますが、5人のメンバー中3人がレッスンマスターを所有していて、合奏の音を毎回録音して、練習後にその内容を聴くことで、自分たちの足りない部分、改善すべき点などを客観的に捉えることができて、とても重宝しています。 また、私たちは、ときに小学校や老人ホームなどで演奏を行なわせていただいていますが、そういった50〜60人くらいの観客数の場合、カラオケ音源をそのままレッスンマスターRD-R2で再生して、その音に合わせて演奏すると、会場に十分音が広がり、みなさんに喜んでいただいています。練習に本番にと、これからもずっとレッスンマスターを活用していきたいと思います。

団体部門受賞■審査員講評
メンバーの演奏レベル向上のために普段からレッスンマスターで録音し、客観的に改善点のチェックを心がけているそうで、レコーダーを使った模範的な練習法を体現してくれました。また、今回の録音にあたって、レコーダーの内蔵マイクから割と近い位置にバス、少し離れてアルト、さらに離れてソプラノといった、各人のポジションを工夫して録音に臨んだとのことで、アンサンブル特有の音の奥行き感も良く再現されています。ほとんど倍音が発生しないOcarinaの録音は、他の管楽器以上に音色を再現するのが難しいようですが、アンサンブルの美しさ、楽しさもしっかりと音に収められていた点も大変良かったと思います。

レッスンマスターがあることで、
自分自身だけでなく、周囲の人にも役立っている

レッスンマスター1台で、カラオケテープ作りがグンと効率的になる画期的なアイデアでした。特に同じ尺八をやる方なら、思わず「なるほど!」と唸ってしまうのでは?

練習でいつも使っているRD-R2で、
民謡『小諸馬子唄』を録音

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レッスンマスターは、普段SDカードを32GBのものに変更して、邦楽を数百曲、データで入れたものを使い練習しています。またパソコンに入っている曲を流すときは、ラインでつないでRD-R2を大音量スピーカーとして利用しています。民謡の練習から古典本曲の練習までレッスンマスターを活用しており、今回は『小諸馬子唄』を録音してみました。

福井伸二郎さん

 

毎回多数の尺八を使い分けていたのが、
レッスンマスター1台で完結!

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私がレッスンマスターで助かったのは、民謡の竹もの(「小諸馬子唄」「江差追分」など三味線が入らなくて尺八だけの曲)で、唄の練習用のカラオケテープを作るときです。 民謡の爺ちゃん婆ちゃんからは、デジタルではなくテープに入れてくれと言われます。民謡教室でいろんな方が唄われるので、音の高さが半音ずつ異なる3本から8本くらいまで入れてほしいと言われることがあります。レッスンマスターを購入する前は、3本(2尺1寸=F)、4本(2尺=E)、5本(1尺9寸=D♯)、6本(1尺8寸=D)、7本(1尺7寸=C♯)、8本(1尺6寸=C)と、それぞれの尺八で録音しておりました。購入後は、得意の1尺8寸で竹ものをレッスンマスターに録音します。この音源を半音ずつ変えながらテープに録音していくと、それぞれの本数で低い音から高い音まで録音できます。 基本の1尺8寸の音だからよく鳴っているし、音程も正確です。民謡の爺ちゃん婆ちゃんに、「福井さんは長い尺八でもよく鳴るね〜」と褒められると、本当のことを言いそびれます。(笑)

アイデア部門受賞■審査員講評
キーコントロール機能の使い方は、普段何本も楽器を持ち歩かなければならなかった尺八奏者の悩みをレッスンマスター1台で解決し、それによって周囲の人からも大変喜ばれているそうです。スピードコントロール機能とあわせて、自分だけでなく周りの人が求める音源を手軽に作成できるという点は、尺八奏者に限らず、すべての楽器奏者が参考にできるのではないでしょうか。他にはない実用的な活用方法に審査員からも「なるほど」と声があがり、アイデア部門優勝に決定しました。

オリジナリティ溢れるアイデアでの作品作り

語りにオカリナ演奏を重ねたことで、ひとつの作品として思わず聴き入ってしまう、楽しさとオリジナリティが一緒になった素晴らしい作品でした。

得意な語りとオカリナがコラボレーション

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昨年話題のゆるキャラグランプリで9位に入賞した、私の故郷、静岡県磐田市のゆるキャラ“しっぺい”の『しっぺい太郎物語』を、にほん昔ばなしのオカリナ演奏とコラボして重ね録音してみました。この様に物語を流しながら演奏すると、皆さん喜んで物語に聞き入って下さいます。よい録音場所がないので、ジュウタンを敷いた納戸で録音しましたが、思いのほか高音質でした。

榎本美佐子さん

 

機械が苦手な私でも、
簡単にいろいろな楽しみ方ができる

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録音再生が簡単で助かります。特にCDプレイヤーの代わりにパソコンから取り込んだ音楽ファイルを大音量で再生でき、広い会場でも十分なサウンドが楽しめます。重ね録音は優れものですね。自分の語りを録音し重ね録音しようとした時、自動でWAV形式にしてくれて、機械音痴な60歳代の私たちでも簡単に色々な楽しみ方ができます。オカリナ演奏が一段と楽しくなりました。

審査員特別賞■審査員講評
語りにオカリナを重ね録音するというアイデアが斬新で、重ね録音を使った楽しみ方として人々の興味を引く内容でした。BGMとして曲が入っていると、物語に一層深みが増しますね。レッスンマスターが1台あれば、楽器を演奏する人も、楽器ができない人でも、誰でも気軽に音楽を楽しめることを曲とあわせて伝えてくれています。このようなコラボレーションが、この作品をきっかけに今後増えていくことを期待します。

難易度の高い『月の光』を、外部マイクを使い綺麗に録音

テンポの揺れがあるため重ね録音のタイミングをあわせるのが難しい課題曲を、見事な演奏で仕上げてくれました。

ライン入力で、外部マイクを使った録音に挑戦

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今回応募した課題曲『月の光』のカラオケ音源は、クラシック曲ということもあり、とてもテンポの揺れがある曲で、もちろん曲中にカウント音が鳴っている訳ではないので、カラオケの音源と合わせるのにとても苦労しました。また、最初は内蔵マイクでの録音も良い音質で録れますが、ライブなどで使用しているピンマイクを使ってライン入力を試みました。レッスンマスターは、内蔵マイクでの録音もいい音質で録れますが、今回使ったピンマイクでの録音もとてもきれいな音で録れてうれしく思っています。

YUKAさん

 

先生のアドリブ演奏を録音し、家で聴きながら自分の演奏に取り入れています

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普段は、フルートでクラシックの演奏をおこなっていますが、ジャズも大好きで、現在ジャズの先生にレッスンを教わっています。アドリブの難しい曲など、レッスン中に先生のアドリブを録音して、家でその演奏を聴きながら、自分のアドリブ演奏に取り入れています。いままで、レッスンマスターでは主に録音の機能をメインに使ってきましたが、今回の応募に際して、レッスンマスターを集中して使ってみて、もっと他の機能もいろいろと使ってみたいと感じているところです。

審査員特別賞■審査員講評
LM-3を使ってのご応募。普段は内蔵マイクでオートという初期設定と同じ状態で自身の音を録音しているが、今回は外部マイクを使い、重ね録音感度をセミオート、録音リバーブをルームに設定して挑戦されたとのこと。伴奏とメロディのバランスも良く、課題曲のなかでもアインザッツを揃えることが特に難しい『月の光』を美しく歌い上げている点も秀逸でした。

レッスンマスターの面白さをフルに活かした使い方とアイデア

レッスンマスターをうまく活用すれば、気軽に、楽しく、デモ音源だって作れちゃう!そんな素敵な使い方を提案してくれた高橋さんの作品、ぜひご試聴あれ。

適当な思いつきでも気兼ねなく記録でき、
よりいろんなアイデアが生まれる

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やっぱり重ね録音が面白かったです。僕は、編曲のためのアイデアを生み出すアイテムとして使いました。 普段から、CDなどを流しながらアドリブで合いの手やハモリなどを吹いて遊ぶことがあるのですが、その時の演奏中の思いつきなので、良いメロディを見つけてもすぐ忘れてしまい記録できずにいました。 レッスンマスターの重ね録音は、流している曲と一緒にアドリブを保存できるので、あとで聞き返して編曲のアイデアに使えます。 重ね録音がボタン1つでできるので、適当な思いつきでも気兼ねなく記録でき、よりいろんなアイデアが生まれると思いました。

高橋賢さん

 

「同じメロディにいろんな合いの手を重ね録音する」というテーマで作りました

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今回の作品は、「同じメロディにいろんな合いの手を重ね録音する」というテーマで作りました。 まずグリーンスリーブスのメロディを吹いて録音した後、それを何回も流してひたすら思いつきを重ね録音していきました。 そこで録音されたいろんなアイデアをいろいろとちりばめて、1曲にしてみました。 作品ではグリーンスリーブスのメロディが3回繰り返されますが、3回ともメロディはすべて同じ音源で、合いの手を別に保存しています。 ちなみに、全部自分で吹いています。 演奏技術の拙さは目立ちますが、レッスンマスターがあるから完成した編曲を、楽しんでいただけたらと思います。

審査員特別テクニカル賞■審査員講評
まずメインとなるフレーズを録音し、そこへいくつもの思いついた旋律を重ねていき、最終的に重ね録音で作った3つのパターンをパソコンに取り込み1つの楽曲としてまとめてくれました。アイデアを盛り込みながら機能を使いこなしており、レッスンマスターをうまく活用すれば楽曲制作までできてしまうという、レッスンマスターが持つ可能性の広さを伝えてくれた作品でした。ハードルが高いと感じて諦めてしまう人も多い「楽曲のアレンジ」を、レッスンマスターで気軽に実践できることを示してくれた例として、多くの人に参考にしてもらいたいと思います。

応募作品、入賞者発表!

入賞者一覧
●籾山愛子さん 録音部門入賞(RD-R2/オカリナ重ね) ●熊谷幸夫さん 録音部門入賞(RD-R2/オカリナ重ね) ●竹下都さん 録音部門入賞(RD-R2/ピアノとフルートデュエット/同時録音) ●大野珠江さん 録音部門入賞(RD-R2/フルート 先生とデュエット/同時録音) ●吉田温子さん 録音部門入賞(RD-R2/フルート 先生とデュエット/同時録音) ●北恵理さん 録音部門入賞(RD-R2/フルート演奏/同時録音) ●水戸ふぢさん 録音部門入賞(RD-R2/オカリナ演奏) ●栗原マキさん 録音部門入賞(RD-R2/フルート重ね)



L-1グランプリ ちょいREC.No.1決定戦にたくさんのご応募をいただき、ありがとうございました!
一人重ね録音、レッスンの先生とのデュエットなど、皆さんそれぞれ自分なりの活用法や楽しみ方を見つけ、様々な使い道をご提案いただきました。レッスンマスターの面白い使い方など、今後こちらのサイトで順次ご紹介していく予定です。どうぞお楽しみに!