ブリッツ・ブラス ｜
Blitz Brass

吹奏楽好きを自負する在京の若手プロ奏者が集まり2003年に結成。同年6 月のデューコンサート以降、定期演奏会、サマーコンサート、特別演奏会と定期公演を開催。この他、音楽鑑賞教室などの依頼公演や「アンサンブルシリー ズ」と題しての室内楽コンサートを行い精力的に活動している。2008年6月に発売したデビューＣＤは大阪市音楽団特別指揮者・東京交響楽団桂冠指揮者秋山和慶氏に「奏でる喜びに溢れた演奏！応援したい若者達が現れた！！」と評されるほかリリースしたＣＤが二作品連続、月刊レコード芸術で準特薦盤としてとりあげられ「基礎のしっかりした音楽作りが底流にあり、松元の構成観の確かさと雄弁な棒のテクニックが説得力に直結している」と評されるなど各方面で好評を博す。2008年7月、元警視庁音楽隊隊長で吹奏楽での音楽作りにも定評のある林紀人氏がミュージックアドバイザーに就任。2008年日本サクソフォーン協会主催「第28回サクソフォーン・フェスティバル」に出演、レヴィナス作曲「アンクルヴェール」を日本初演する。2009年度より定期公演を年3回より年5回に変更するほか、創設時より常任指揮者を務める松元宏康氏が音楽監督兼常任指揮者に就任。音楽への熱い思いから生まれるエネルギッシュな演奏に熱烈なファンも多く、過去の公演では入場制限が出るほどの人気を博している。若手指揮者の実力派として注目される松元氏とますます円熟味が増す林氏という2人の指揮者のもと、さらなる飛躍的発展をめざす。