人気曲 宝島のサックス ソロを習得したい

『I ♡ 宝島』となってソロアレンジ集が登場。チェック&プレイしよう

 

THE SAX 58号で紹介した吹奏楽No.1曲『宝島』のソロアレンジに続き。第2弾はなんとソロアレンジ集で発売が決定! これまで吹奏楽で演奏している『宝島』のアルトサックスソロの部分に、ソロアレンジ集の新ソロを挿入するだけで演奏が可能。ソロは各編成グレード1〜3の3つのバージョンを用意!このソロアレンジ集、これだけではない! ソロを練習するための若手プロ吹奏楽団『Brass Exceed Tokyo』による練習用カラオケ音源が、ダウンロード販売により入手可能になった。さらに、この革新的なソロアレンジを人気サックス奏者、福井健太が模範演奏で参加してくれ、YouTubeで演奏を聴くことができるのだ。さあ、曲集とカラオケを準備してLet’s Try!!

Profile 福井健太 Kenta Fukui
日本芸術の最高学府を卒業し、クラシック、ジャズの両ジャンルで活躍しているサックス奏者。他に類をみないセンスの良さで様々なステージをこなす。国内外の主要なオーケストラや様々な国内ジャズトッププレイヤーと共演している。また、既存の音楽教育にとらわれず、独特な視点から考えられたレッスンも好評を得ている。常に自己に満足せず、新しい音楽を追い求める姿勢はこれからの音楽界を牽引する立場として頼もしさを感じさせる存在だ。
 
 

ジャンルにとらわれず、様々なフィールドで活躍中の福井健太氏がすべてのアドリブを演奏してくれている動画がチェックできる。アドリブを吹くなら、音や音程の正確さはもちろんのこと、カッコ良さも追求したい。そんなカッコ良さを全面に押し出した演奏は福井氏の動画をチェックして、その技をモノにしよう!  この模範演奏の楽器セッティングはJAZZやPOPS用でなく、吹奏楽で一般的に使われるセッティングであえて演奏しています。

 
エクシードによる練習用カラオケ
 

2009年東京近郊で活躍する音楽家を中心に結成された新進の吹奏楽団「BRASS EXCEED TOKYO」(以下、エクシード)。コンサートマスターは、本誌連載「Jazz食わず嫌いの処方箋」の講師としてお馴染みの福井健太氏だ。 この楽団、若い楽団ではあるが、数多くのプロフェッショナル吹奏楽団がこぞって活動する東京で発足しただけあって、吹奏楽慣れしたオーディエンスたちを満足させるのに充分な実力を持ち合わせている。 コンマスとしてエクシードを率いる福井氏の活動を見てもお分かりのとおり、ジャンルレスな演奏プログラムがエクシードの特徴の一つだ。吹奏楽の定番であるクラシックやポップスの演奏はもちろんのこと、演歌や作曲家 植松伸夫氏、伊藤賢治氏に代表されるようなゲーム音楽の名作、さらには他ジャンルとのコラボといった“音楽表現とエンターテインメント性”を重視したステージを展開している。 そんなエクシードが今回新たに発売するアドリブ集「Ⅰ♥宝島」とコラボし、ソロ対応の練習用カラオケを収録。生音による練習用カラオケでの演奏は、とにかく臨場感が凄い!このオケを使えば、エクシードをバックに自分でソロを吹けてしまうのだから、贅沢極まりない。早速、「Ⅰ♥宝島」と練習用カラオケを準備して、アナタのオン・ステージを始めてみよう。

 

 


1   |   2   |   3   |   4   |   5      次へ>      


ザ・サックス雑誌
特集1:いまさら訊けない!?

知っておきたいジャズ用語

特集2:日本が世界に誇る

Jフュージョンを
ソリッド&メロウに吹く♪

音源連動:演奏&解説by渡邉瑠菜

カバー:勝田一樹


動画で見る

サックス入門・楽器を知ろう

サックスをやりたいと考え、はじめて楽器を選ぶとき、まず知っておくことは『サックスの種類』が主に4つあるということです。木管楽器のサックスは、ソプラノ(B♭管)・アルト(E♭管)・テナー(B♭管)・バリトン(E♭管)と出せる音域が違い、同じ音楽ジャンルでも音色の雰囲気が変わります。ソロで演奏することも、ジャズのセッションやカルテットなどのアンサンブル、吹奏楽やビッグバンドと幅広い演奏シーンでの活躍が魅力です。メーカーやブランド、モデルによって購入価格も違ってきますので、自分のやりたい音楽スタイルに合ったものを選んでいきましょう。

楽器を構えながら指使い・運指をチェック

はじめたばかりの初心者や独学で学ぶ方、普段は音楽教室のレッスンで練習する方におすすめのコンテンツをご紹介します。

ページトップへ