THE SAX vol.61 Zoom In 雲井雅人サックス四重奏団

雲井雅人サックス四重奏団 第5弾のアルバム、いよいよ発表!

日本を代表するサックスカルテットである雲井雅人サックス四重奏団(以下、雲カル)が、縁の深い作曲家デイヴィッド・マスランカ氏の委嘱新作『ソングス・フォー・ザ・カミング・デイ』を世界初演したのは昨年9月30日のこと。4人が渾身の力を込めて快演したコンサートは大きな話題となり、その模様は本誌vol.56でもレポートした。それから一年、あの感動が今度はCDで味わえることになった。
2013年10月9日に発売される雲カルのニューアルバム「マスランカ:ソングス・フォー・ザ・カミング・デイ&生命の奇跡」は、その名の通り先述の大曲を音盤化したものだ。8月某日、発売元のユニーバーサル ミュージック本社には日本を代表するクラシックサクソフォン奏者である雲井雅人氏をはじめ、佐藤渉、林田和之、西尾貴浩の雲カルメンバーが集結した。取材場所の大会議室に三々五々やってくると、揃いの黒い衣装に着替えてインタビューがスタート。アルバム完成の手応えを楽しく和やかに、そして時にシリアスに語ってくれた。

アンサンブル同様に会話のハーモーニーも抜群な雲カル。その様子を是非とも誌面で確認してほしい。
そして4人が寄せてくれた動画メッセージはコチラから。

マスランカ:ソングス・フォー・ザ・カミング・デイ&生命の奇跡
ユニバーサルミュージック [TYCE-85001]10月9日リリース ¥3,000(税込)
[演奏]雲井雅人(Ss)、佐藤渉(As)、林田和之(Ts)、西尾貴浩(Bs)
[収録曲]D.マスランカ:ソングス・フォー・ザ・カミング・デイ~来たるべき日への歌~
i. 今この時に、ii. 息吹き、iii. 目覚め、iv. 死者のために、v. 過去との訣別、vi. 世界は新しい、vii. 愛することができないとき、僕は朝を待ちわびる、viii. 魂はここに、自らの喜びのために、ix. 来たるべき日への歌
村松崇継(浅利真 編曲)生命の奇跡~いのちのきせき~/リベラ サックスカルテット編
●「生命の奇跡」サックス・カルテット編 楽譜も同時発売。

 

 

 

 

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