サックス記事 みんな知りたい!予算別練習スペース確保術 Part1
THE SAX vol.74  特集2

みんな知りたい!予算別練習スペース確保術 Part1

楽器を演奏する人なら、誰もが頭を悩ますのが  “練習場所”。学生の時は毎日練習していたけど、社会人になった途端に練習場所がない!という方も多いのではないだろうか。もちろん、社会人になってから楽器を始めた人はなおさらだ。読者アンケートでも、“練習場所”の確保に苦労しているという声は多い。そこで、THE SAX74号と75号では「練習スペース確保術」と題して、なるべくお金のかからないものから本格的な設備まで、様々な練習場所を紹介しよう!Part.1となる74号では、低予算編!


「どうしてる? 練習場所」 ー 読者アンケート ー

THE SAX アンケートハガキ & WEBアンケートより、読者のみなさまの練習場所を編集部が集計! 屋内から野外まで、ライフスタイルによって様々な回答があり、多くの方が練習場所の確保に苦労している様子がうかがえる。

① 普段どこで練習していますか?
② 週にどのくらい練習していますか?」
③ 練習スペース確保のためのエピソードがあればお聞かせください。

練習場所 公演
■Just Two of Usさん(読者アンケートより)
①音楽スタジオ、または自宅の防音室
②7時間
③仕事で出張の時も必ずサックスは持ち歩いて、
出張先のスタジオやジャズバーでセッションに参加したりしています。
写真は先日ニューヨークに行った時、
近くの公園で早朝練習をした時に撮影したものです。
夜はセッションに出掛けて楽しい時間を過ごせました。

自宅練習派の強い味方 ー 防音グッズ ー

自宅での練習は、防音室がなければ難しいだろう。しかしそんなとき、強い味方になってくれるグッズがある。 本誌では、多少の防音効果を期待できるお手軽グッズを紹介。


効率的な練習場所 ー カラオケボックス ー

楽器の練習場所として、最近利用者が増えてきたカラオケボックス。店舗によってサービスは異なるが、楽器練習であること、利用人数、機器や電源の使用など事前に了承をとった上で行けば、効率的な練習場所といえるだろう。 今回、THE SAX Club会員の安藤斗志也さんに協力をいただき、普段よく利用しているというカラオケボックスに同行させてもらった。本誌には、該当店舗の室料割引案内あり!

練習場所 カラオケMOCOMOCO

近くの施設を便利に利用 ー 公共施設 ー

環境面、利用料金面でも優れているのが、区市町村の公民館やホールに付属している音楽用スタジオだ。ただし、利用時間区分、最低利用人数、申込方法など、施設によって手続きが異なるので、お住まいの区市町村に確認してみることをオススメする。 本誌では参考までに、公益財団法人 東京都歴史文化財団が運営する施設を例に上げてみた。


こだわりの練習場所 ー 音楽スタジオ ー

音楽スタジオというと、少し薄暗くて、髪を染めているバンドマンたちがよく使用している……といった、少々近寄りがたいイメージを持っている人もいるのではないだろうか。しかし、最近は従来のイメージを覆すような新しいスタイルのスタジオが続々と誕生している。今回はその中のひとつ、2015年6月にオープンしたばかりの「ピアノスタジオノア 吉祥寺店」の活用方法をご紹介!

練習場所 カラオケMOCOMOCO

 

 

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