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Swing Jazz物語vol.1 グレン・ミラー <ジャズ100年記念〜短期特別連載>

THE SAX vol.81

1930〜40年代初めに大流行したスウィング・ジャズ。この時代に生まれたヒット曲の数々は今でも世界中のファンに愛され、ビッグ・バンドによるその演奏スタイルも受け継がれている。全4回にわたる短期特別連載で、この時代に活躍した楽団やその魅力についてお伝えしていこう。


第1回:グレン・ミラー →81号掲載

◆ヒストリー
時代は1920年代の幕を閉じようとしていた。そしてそこに起こったのが29年の世界大恐慌だった。経済は破綻を来たし、失業者の数もうなぎ上りに増えたが、そんな暗い世相に明かりを灯したのがスウィング・ジャズである。30年代になると、スウィンギーな演奏がそれまで以上に脚光を浴びるようになった。それというのも、全国各地で急速にダンス・ホールが増えたからだ。華やかなローリング・トゥエンティーズの時代から世界大恐慌によって一転失望の嵐が吹き荒れていたアメリカ。その中で、束の間の楽しみを求めるかのようにダンス・ブームが到来したのである。(解説:小川隆夫/THE SAX 81号に掲載)


<掲載内容>
・暗い世相に明かりを灯したスウィング・ジャズ
・グレン・ミラーの活躍
・関連作品紹介
グレン・ミラー 代表作

 

◆ライヴ・レポート&インタビュー
ニック・ヒルシャー率いる、現ザ・グレン・ミラーオーケストラの来日公演が、2016年11月下旬から12月中旬で行なわれた。12月14日公演終了後、ミュージック・ディレクターのニック・ヒルシャー氏と、1stテナーのコーディ・リーヴェル氏が笑顔でインタビューに応じてくれた。
グレン・ミラーオーケストラ
2016年12月 ニック・ヒルシャー率いるグレン・ミラーオーケストラのサックスセクション
(写真提供:㈱うぼん)

 

◆課題曲『イン・ザ・ムード』楽譜 & 奏法解説
1939年にザ・グレン・ミラーオーケストラの演奏により大ヒットを放ったこの楽曲は、『ムーンライト・セレナーデ』『茶色の小瓶』などと同様、楽団の代表曲となっている。日本では、映画「瀬戸内少年野球団」「スウィングガールズ」などでも使用され、老若男女にお馴染みのナンバーだろう。この実践コーナーでは、日本で最も長い歴史と伝統をもつビッグバンド、ブルーコーツオーケストラの看板テナー奏者、田辺信男氏にご登場いただき、この曲をスウィング・ジャズらしく吹くためのコツを徹底解説していただいた。
イン・ザ・ムード
▶第2回 ベニー・グッドマンは次ページへ

 

 

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