THE SAX 連載

大森明の「名曲アドリブ塾」

75号からスタートした連載、「名曲アドリブ塾」。さらに多くの人たちにJazzアドリブの世界、セッションの醍醐味を感じていただけるきっかけになるコーナーを目指し、様々な要点となる理論を、毎回のジャズ名曲を使って、日本を代表するジャズサックスプレイヤー、大森 明氏が分かりやすく解説してくれる。よりアドリブ攻略への基本理論に焦点を合わせた連載だ。各回で取り上げた課題曲とテーマを紹介しよう。なお、連載中は大森先生への質問も受付中!


<第1回> ⇒ THE SAX vol.75掲載
 課題曲『枯葉』
・Diatonic Chord(ダイアトニック・コード)
・Available Scale(アベイラブル・スケール)

 

<第2回> ⇒ THE SAX vol.76掲載
 課題曲『黒いオルフェ』
・H-P5↓(ハーモニック・マイナー・パーフェクト・フィフス・ビロー)

 

<第3回> ⇒ THE SAX vol.77掲載
 課題曲『アイル・クローズ・マイ・アイズ』
・Guide Tone(ガイド・トーン)
・Avoid Note(アヴォイド・ノート)

 

<第4回> ⇒ THE SAX vol.78掲載
 課題曲『サマー・サンバ』
・特徴音

 

<第5回> ⇒ THE SAX vol.79掲載
 課題曲『ネイマ』
・Tension(テンション)

 

<第6回> ⇒ THE SAX vol.80掲載
 課題曲『テンダリー』
・Non DiatonicのDominant 7th Chord(ノン・ダイアトニックのドミナント・セブンス・コード)

 

<第7回> ⇒ THE SAX vol.81掲載
 課題曲『処女航海』
・Sus4 Chord(Suspended 4th(宙ぶらりんの4度))

 

<第8回> ⇒ THE SAX vol.82掲載
 課題曲『エアジン』
・Alterd Chord and Scale(オルタード・コード&スケール)
・特集連動 特別拡大版! マイナーキーにおける多様なアプローチを提案

 

<第9回> ⇒ THE SAX vol.83掲載
 課題曲『いつか王子様が』
・Diminish Chord and Scale(ディミニッシュ・コード&スケール)

 

<第10回> ⇒ THE SAX vol.84掲載
 課題曲『ディグ』
・Whole Tone Scale(ホール・トーン・スケール)

 

<第11回> ⇒ THE SAX vol.85掲載
 課題曲『チュニジアの夜』
・Solo Break(ソロ・ブレイク)

 

<第12回> ⇒ THE SAX vol.86掲載
 課題曲『アンソロポロジー』
・Rhytm Change(循環コード)

 

<第13回> ⇒ THE SAX vol.87掲載
 課題曲『ブルーゼット』
・Blues(ブルース①)

 

<第14回> ⇒ THE SAX vol.88掲載
 課題曲『テナー・マッドネス』
・Blues(ブルース②)

 

<第15回> ⇒ THE SAX vol.89掲載
 課題曲『バークス・ワークス』『ミスターP.C.』
・Blues(ブルース③-1)

 

<第16回> ⇒ THE SAX vol.90掲載
 課題曲『イスラエル』『ナットヴィル』
・Blues(ブルース③-2)

 

<第17回> ⇒ THE SAX vol.91掲載
 課題曲『モーメンツ・ノーティス』
・半音で上行するⅡ-Ⅴ進行

 

<第18回> ⇒ THE SAX vol.92掲載
 課題曲『ユー・ドント・ノウ・ホワット・ラヴ・イズ』
・ジャズ・バラード

 

<最終回> ⇒ THE SAX vol.93掲載
 課題曲『ゼア・イズ・ノー・グレイター・ラヴ』
・水平解釈(Horizontal Approach)

 


Profile
大森 明(おおもりあきら)http://www.geocities.jp/akiraja22/
1949年生まれ、福岡県出身。高校時代よりプロ活動を開始。その後、国立音楽大学、バークリー音楽院に学び、在学中からソロイストとして活躍。卒業後8年間のニューヨーク滞在中チャーリー・ミンガスのレコーディング「Me Myself An Eye」「Somethin’ Like A Bird」に参加。1979年、1982年のニューポートジャズフェスティバルへの出演を初め、数多くのミュージシャンとの共演を通して本格派ジャズメンとしてのスピリットを学ぶ。83年バリー・ハリス、ロン・カーター、リロイ・ウイリアムスをバックに初リーダー作「To Be Young And Foolish」を発表。84年帰国後「Back To The Wood」ではレイ・ブライアントを、「Trust In Blue」では、エルヴィン・ジョーンズをフィーチャー、2001年発表の中牟礼貞則氏をフィーチャーした「PRIME MOMENTS」は「スイングジャーナル」誌のジャズディスク大賞にノミネートされる等、専門家筋の間でも高い評価を受けている。2006年、New York録音作「Recurrence」、2009年、前田憲男氏との「Matin’ Time」、2015年、Hod O’Brienとの「Manhattan Suite」と、常にハイクオリティーなストレートJazzを追求し続ける。教則本の制作も手がけ2005年、新刊著書「実践、Jazz Adlibシリーズ」が出版され、現在もThe Sax誌に自己の連載コーナーを持ち若手の育成にも力を注いでいる。

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登場するアーティスト
画像

大森明
Akira Omori

1949年生まれ、福岡県出身。高校時代よりプロ活動を開始。その後、国立音楽大学、バークリー音楽院に学び、在学中からソロイストとして活躍。卒業後8年間のニューヨーク滞在中チャーリー・ミンガスのレコーディング「Me Myself An Eye」「Somethin’ Like A Bird」に参加。1979年、1982年のニューポートジャズフェスティバルへの出演を初め、数多くのミュージシャンとの共演を通して本格派ジャズメンとしてのスピリットを学ぶ。83年バリー・ハリス、ロン・カーター、リロイ・ウイリアムスをバックに初リーダー作「To Be Young And Foolish」を発表。84年帰国後「Back To The Wood」ではレイ・ブライアントを、「Trust In Blue」では、エルヴィン・ジョーンズをフィーチャー、2001年発表の中牟礼貞則氏をフィーチャーした「PRIMEMOMENTS」は「スイングジャーナル」誌のジャズディスク大賞にノミネートされる等、専門家筋の間でも高い評価を受けている。2006年、New York 録音作「Recurrence」、2009年、前田憲男氏との「Matin’ Time」、2015年、Hod O’Brien との「ManhattanSuite」と、常にハイクオリティーなストレートJazz を追求し続ける。教則本の制作も手がけ2005年、新刊著書「実践、Jazz Adlibシリーズ」が出版され、現在もThe Sax誌に自己の連載コーナーを持ち若手の育成にも力を注いでいる。

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