1974年、フランス・パリ生まれのサクソフォン奏者。1996年にパリ国立高等音楽院のサクソフォンを卒業し、続いて第三課程を修了。1994 年第1回アドルフ・サックス国際コンクール(ディナン)第1位、1995 年ジュネーヴ国際音楽コンクール第3位、1996 年第1 回ジャン= マリー・ロンデックス国際コンクール第2 位受賞。この頃からアンサンブル・アンテルコンタンポランにサクソフォン奏者として呼ばれ、ピエール・ブーレーズをはじめとする著名な指揮者と共演を重ねる。2001 年にはブーレーズ『二重の影の対話』サクソフォン版の初演を果たし。また、ブルーノ・マントヴァーニがダヴィッドのために書いた『第3ラウンド』をTM+ アンサンブルとともにaeon レーベルに録音するなど、作曲家とのコラボレーションも多い。ヨーロッパやアジアで積極的にマスタークラスを行なうなど、教育活動にも余念がない。レパートリーは現代音楽からトランス物まで広範。Quatuor Arcanes、Court-circuit、TM+Ensembleでの演奏など、活動は多岐に渡る。現在ヴェルサイユ音楽院のサクソフォン科教授を務める。また、ビヨード出版の監修を行なっている。
伝説のマウスピースを進化させ“Master 202
2021-03-01東京佼成ウインドオーケストラ 第152回定期演奏会
2020-12-05ECM第2弾を完成させた現代のテナー巨人 ジョー・
2021-02-27