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Series|管楽器関連アイテムを実際に試してみました!vol.5

基礎練習が苦手な人に教えたい! 便利な小型メトロノーム

管楽器関連アイテムを実際に試してみるというこのコーナー。
今回は株式会社コルグの新製品メトロノーム“MA-2”をご紹介いたします!

まずは商品の紹介から!

基礎練習─────
それは、楽曲を演奏するために必要な持久力や技術を磨く、練習方法。

その練習はとても地道なモノで「基本的なカタチを反復する単調な動きは飽きを感じる」………と悩みを抱えている声もよく耳にします。

そんな、悩める管楽器ユーザーにおすすめしたいアイテムを今回はもってきました!!それがコイツだ〜!!

 

管楽器メトロノーム

製品名:MA-2 (カラー:ブラック✕レッド、ブルー✕ブラック)
価格:オープン・プライス(市場予想価格:¥1,490(税抜))
サイズ:100 (W) ✕ 60 (H) ✕ 16 (D)mm (横幅は iPhone 5/5S/SE と一緒くらい)
発売:株式会社コルグ

パッとみて……いわゆるカードタイプのメトロノームという印象を受けますが、普通のカードタイプとは一味ちがう、工夫が随所に施されています!

早速、使ってみよう!

Point 01:絶妙なサイズ感

毎日の練習に欠かせないアイテムですから、無理なく持ち運べることって重要だと思うんです。出来ることなら楽器ケースに一つ忍ばせておきたいですし、邪魔にならず重たくないモノが良い。“MA-2”は、そんなコンパクトなサイズ感がまさにGood♪

譜面台が無いときにはスタンドで自立させることができますし、電池交換も工具を使用することなく行なえてスムーズです。コンビニでも入手可能なアルカリ電池を使用しつつ、電池持ちも良い設計はユーザーの使いやすさを重視しているなぁと感じます。
(薄型タイプだとほとんどの製品がボタン電池で、電池交換に苦労するんですよね…。)

 

Point 02:見やすい大画面!

メトロノームの機能として『振り子が見えるか見えないか』って結構重要なポイントなんですよね! 音は4分音符を刻んでいても、頭の中で鳴っているのはいつも8分音符。裏拍を感じる事でリズム感覚が備わってきます。振り子を見ることで音が鳴るタイミングが目視でき、テンポからはみ出したときの修復もしやすいです。

 

Point 03:一人でも四人でも使える聞き取りやすい音!

個人練習、パート練習と、練習形態やその規模に合わせて大きさを選ぶメトロノームですが、この“MA-2”には音抜けの良い、新設計のブザーを使用しているとのこと。 最大音量にすれば、サックスパートの練習でも使えそうなくらい大きな音を鳴らしてくれますので、ちょっとした小部屋で合わせるときには大活躍です!

メトロノームとして使えるのはもちろん、ピッチを合わせるときに「サウンドアウトモード」を使えばハーモニーディレクターの代わりとしても使えるのもポイントですね。基準音がとっても大きいので4〜5人くらいであれば難なく合わせる事ができると思います!

編集部コラム

新機能の使い方!


ここまで見ても、メトロノームに求める条件が十分に揃っているのですが、わたくし編集部員Tが実際に使っている中でおすすめしたい便利な機能を紹介しちゃいます♪

その機能とは、ズバリ『タイマーモード』です!

───タイマーモード
1〜120分まで1分単位で時間を設定し、時間が来たらアラーム音で知らせてくれる新機能。

 

初めて耳にしたときは「これでカップ麺を適正な硬さで食べられる!!」というだけの印象だったのですが、今はダラダラと続けてしまいがちな基礎練習を効率よく終わらせることが出来るように活用しています!

実際にアラームをどう使っているかと言うと…

本体を起動させたら(1)モードボタンを押し、タイマーモードに切り替えます
(2)“+ボタン”や“−ボタン”で時間30Mに設定
(3)スタート/ストップボタンでタイマーを開始!
(1)モードボタンでメトロノームモードに戻して基礎練を開始します♪
スケール練習、ロングトーンの各メニューを30分1セットで2〜4回行います!

っと、こんな感じです♪
基礎練習って、パターンを変えることでいろいろなカタチで練習ができてしまうから、きっちりと区切らないと「これでよし!」ってなかなかならないものです…。

もちろん、
これが出来るまでやり続ける!
といったガッツも必要ですが、それでは時間ばかりがとられてしまい日が暮れてしまいます。

一日一歩、確実に成長を遂げるために、定められた時間をうまく利用してみっちりと練習をしていくのも大いにアリですよね♪

さて、この“MA-2”の魅力をざーっと紹介しましたが、今回だけではご紹介しきれないくらい便利な機能がたくさん備わっています。
毎日欠かさず行うことで身につく『楽器の基礎練習』はメトロノームと上手に付き合い、効率よくメリハリを効かせて取り組んで見てくださいね!

最後までお読み頂き誠にありがとうございました!

販売元・取扱店舗

株式会社コルグ
https://www.korg.com/jp/

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