埼玉県出身。10歳からアルトサックスを始める。11歳から秋本康夫氏に師事。日大芸術学部在学中にジャッキー・マクリーンの音楽に出会い、ジャズに目覚める。大森明氏に師事。2004年8月にエイベックスより、女性ビッグバンド“Blue Aeronauts Orchestra”のCD とDVD「1st Flight」をリリース。2005年4月、中央アート出版社より「アドリブ集中トレーニング はじめよう！ ジャズ・アルトサックス 第1巻（CD付）」を出版。2007年に同シリーズ「第2巻」と「フレーズ集」を出版。2008年、スウィング・ジャーナル誌の「ジャズメン読者人気投票・アルトサックス部門」に初ランクイン。現在自己のリーダーグループで都内近郊のライブハウスなどで活躍中。作曲とアレンジも手がける。また、複数の音楽スクールの講師を務め、後進の育成にも力を注いでいる。
渡辺貞夫さん。小学5年生の時に初めて自分のお小遣いで買ったレコードが渡辺貞夫さんの「カリフォルニア・シャワー」。私がサックスを吹奏楽部で吹き始めたころで、渡辺貞夫さんは憧れの存在。この頃、よくこのレコードを聴いていました。
影響を受けたアルバムジャッキー・マクリーン「Jackie's Bag」大学生の時にジャズの知識があまりないまま、たまた ま買ったCDがこれです。一曲目のJackie Mcleanの音を聴いた瞬間に私の心に響き、大好きにな りました。難しいうんちくなしに、本能的にこのCDが好きです。
■印象に残っている演奏デクスター・ゴードン（1989年 郵便貯金ホール）1990年に亡くなったDexter Gordonの最後の日本公演。体調不良で一度は中止 になったものが、数ヵ月後に行なわれることに。椅子に座りながらでしたが、豊かな音は健在。ジ ャズを始めたばかりの私には衝撃的で、感動しました。
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