サックス、フルート、クラリネット、すべての管楽器吹きに一度試してもらいたい!

よりコンパクトになったデジタル管楽器、ローランド「Aerophone GO」

サックスの指づかいで場所や時間を選ばず、気軽に本格的な演奏が楽しめると、2016年の発売以降好評を博しているローランド「Aerophone」(エアロフォン)。 その基本コンセプトはそのままに、よりコンパクトなサイズで扱いやすく、低価格化を実現した「Aerophone GO」(エアロフォン・ゴー)が、2018年7月28日(土)に発売される。 価格はオープンで、店頭売価は54,000円前後になる見込み。

 

2016年に発売された上位モデルにあたる「Aerophone AE-10」が855g(電池含む)に対して、Aerophone GOは695gと軽量化。AE-10でも十分軽いと感じたが、さらに持ち運びやすくなった。

 

ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類のサックスのほか、フルートやバイオリンなど厳選された11種類の音色を内蔵。 さらに、専用アプリ『Aerophone GO Plus』とBluetooth接続すれば、民族楽器、金管楽器、弦楽器、シンセサイザー音色など、アプリ内の50音色も使用可能に。 ちなみに、「Aerophone AE-10」は全128音色を内蔵している。 なお、同アプリではスマートフォン内のお気に入りの曲に合わせて演奏したり(主旋律を消音するカラオケ機能も搭載)、曲のテンポ変更、繰り返し練習も可能となっている。

 

運指の練習にも最適。さらにリード構造のマウスピースには、息の吹き込み具合を感知する高感度のブレス・センサーや、リードを噛む力を検知するバイト・センサーを搭載。これらは好みに応じて感度の調整が可能だ。これによりビブラートやピッチをコントロールしながら表現力豊かな演奏が実現する。

また電子楽器ならではの機能で、簡単にキー(調)を変えることができ、移調に対応。どのようなキーの曲でも、運指を変えることなく使い慣れた指づかいのまま演奏することができる。

 

1台のスマートフォンに『Aerophpne GO』を最大7台までワイヤレス接続でき、気軽にアンサンブルを楽しめるアプリ「Aerophone GO Ensemble」も配信。

 

 


ローランド「Aerophone GO」製品ページ
https://www.roland.com/jp/products/aerophone_go/

サックス