雲井雅人サックス四重奏団 第16回定期演奏会

2019年4月25日〜27日
サックス記事

D.マスランカの大曲『Songs for the Coming Day』が再び!

雲井雅人サックス四重奏団(雲カル)のコンサートは、「これをサックスカルテットでやるのか!」と驚かせられるプログラミングが魅力だ。今回もその期待を裏切らない楽曲が予定されている。第16回となる定期演奏会は、バッハの『管弦楽組曲 第2番 ロ短調』とマスランカの『Songs for the Coming Day』の二曲が柱なる。
クラシカルサックスで奏される尊厳なバッハは雲カルならではのサウンドを楽しめ、マスランカの作品は、なんと演奏時間50分という管楽器では他にはない超大曲。東日本大震災の鎮魂と祈りを込めて作曲された作品で、2017年に亡くなったマスランカ氏の最後のサックスカルテット作品。初演時以来の再演となる今回、より一層マスランカのもつ楽曲の意味を感じられる演奏になるだろう。

雲井雅人サックス四重奏団 第16回定期演奏会
[出演]雲井雅人/佐藤 渉/林田和之/西尾貴浩(Sax)
[曲目]J.S.バッハ(成本理香 編曲):管弦楽曲 第2番 ロ短調 BWV1067、D.マスランカ:Songs for the Coming Day 他
[問合せ]東京吹奏楽団事務局03-5937-5205(全公演共通)

仙台公演
[日時]4/25(木)18:15開場 19:00開演
[会場]戦災復興記念館記念ホール
[料金]¥3,000(当日¥500増)

名古屋公演
[日時]4/26(金)18:15開場 19:00開演
[会場]電気文化会館ザ・コンサートホール
[料金]¥3,000(当日¥500増)

東京公演
[日時]4/27(土)15:15開場 16:00開演
[会場]ヤマハホール
[料金]一般¥4,000 学生¥3,500(当日各¥500増)





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