Makoto ni mail de Q！　第4回

Makoto　音が汚くなったって？　こりゃ大変だ〜！
最近いい音のサックスの音楽を聴いてるかい？　「音色」はほとんど自分の中のイメージで決まるんだな、これが……。自分の出したい音がイメージできていればまず大丈夫だよ、心配ない！　自分の好みの音をどうやって出すか？　いろいろ試すことが大事だね！　リード、マウスピース、楽器etc……。どんどん試してみて、工夫すること。そうすれば絶対に自分の好きな音に出会えるはずだ。がんばって！

Makoto　うまい人のをよく観察して！
A .一般的なヴィブラート
まず基本になる音をまっすぐのばしてみよう。これからが大事、よく読んでね！　ヴィブラートをかける時は、唇というか歯の当たっているリードの部分に唇を上の方向にかんだりゆるめたりしてあげるんだよ。その時注意することは、必ずもとの位置に戻ること。どう？　今まで間違っていなかった？
注：これは外から見ても口が動いているのが分からない程度にすること。ヴィブラートのうまい人の口を見てごらん！ ぜんぜん動いていないように見えるから。

B .下向きヴィブラート
これはよくJAZZや演歌などで多用されるヴィブラートだ。そういう感じの曲にはピッタリだね！

C .上向きヴィブラート
このヴィブラートはいろいろな曲に使えるよ！クラシックのソロの時や感情豊かに吹く時、ロックなんかにも多用されているんだ。

D.ノンヴィブラート
これが大変難しい。ユニゾン（同じフレーズ、音程を皆で吹くこと）の時にヴィブラートをかけないでまっすぐな音で演奏することだ。これは大変重要な奏法で、周りの人たちと解け合って皆で一つの音のかたまりを創って楽しむ方法だよ。

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