元晴氏 ユリウス・カイルヴェルト オフィシャル・アンバサダー就任記者発表会

ワールドワイドな活躍を続けるSOIL & “PIMP” SESSIONSのフロントマン元晴氏は、株式会社ビュッフェ・クランポン・ジャパンが誇る自社ブランド<ユリウス・カイルヴェルト>のオフィシャル・アンバサダーに就任。去る3月23日に同社2階のホールで記者発表会が行なわれた。

元晴

昨年、ビュッフェ・クランポン・ジャパンの経営母体である、フランスのビュッフェ・クランポン社が創業190周年を迎え、さらにユリウス・カイルヴェルトが誕生から90周年を迎えた。この記念すべき年を境に、同社はこれまで慣れ親しんだクラシックやオーケストラはもちろん、ジャズ、ポップス、ロック、ファンクなど様々なジャンルにも積極的にアプローチしてきた。現在ユリウス・カイルヴェルトを愛用するプレイヤーは様々なジャンルで活躍しているが、中でもビュッフェ・クランポン・ジャパンの千脇健治社長曰く「最も頼りにしている」という元晴氏に、演奏現場でのユリウス・カイルヴェルトの普及、そして後進の指導を積極的に行なってもらうため、アンバサダーとして迎えたのだ。

元晴

少し緊張した面持ちの元晴氏は、ユリウス・カイルヴェルトについてこう語った。
「自分が進化するためには、ユリウス・カイルヴェルトのテナーサックスとソプラノサックス、そして今年から使用しているバリトンサックスとの出会いは欠かせないものでした。ここでサックスプレイヤーのみなさんには、いろんな楽器にトライすることで相乗的にレベルアップできると伝えたい。僕は楽器とともに成長してきて、楽器は変わる、育つと感じたんです。その成長を今回のニューアルバムBLACK TRACKに音として残すことができたと思うので、自信を持ってみんなに聴いてもらいたい。楽しいときも悲しいときもサックスとともに歩んできたので、その生き様が音楽に出ていると思います。これからもカイルヴェルトの楽器とともに成長していきたいと思っています。応援よろしくお願いします」。
また、元晴氏に憧れる若きサックスプレイヤーに届けたい想いも話してくれた。
「楽器を吹いている若者たち、子どもたち、そして大人にも、目の前にいる人を楽器で元気にしてもらいたいです。人に音楽で影響を与えられる存在になってほしいなと思います。そう思って音楽を奏でてほしいです。それをサポートしてくれる楽器と、リペアのクオリティはビュッフェ・クランポン・ジャパンのスタッフ全員で創り出しています。精一杯、真剣に取り組んでいるのを僕は目の当たりにしているので、僕もユリウス・カイルヴェルトを使ってこれからも成長していきたいと思っています」。

元晴


元晴氏のアツいメッセージのあと、いよいよ契約書の調印となった。まずは千脇社長、その後元晴氏が署名し、契約が締結された。これにより元晴氏は2016年4月1日よりビュッフェ・クランポン・ジャパンの講師に就任した。
そして、千脇社長と元晴氏が契約書を持って記念撮影。シャッター音が会場中に響きわたり、大きな拍手をもって記者発表会は終了した。

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