サックス記事

オランダを中心に活動中の若き実力派アルト奏者、岡部源蔵

THE SAX vol.76 Talk Jam-2

現在、オランダ、ヨーロッパ全域で活躍する若き実力派アルト奏者がいる、それが岡部源蔵だ。20歳の時にイタリア・ローマに留学、ペルージャ国立音楽院クラシックサックス科を卒業後、ローマ国立音楽院のジャズ科に進学。ジャズミュージシャンとしてのさらなる飛躍を求め、2008年に拠点をヨーロッパにおけるジャズの中心地オランダに移した。THE SAX 76号本誌では、そんな岡部氏の一時帰国時に、彼のバックグランドや2014年に発売したアルバム、楽器のことなど訊くことができた。


画像をクリックすると、KLMのサイトで岡部源蔵の動画をご覧いただけます。 岡部源蔵

Profile : 岡部源蔵(おかべげんぞう)
東京出身。幼少時からクラシックピアノをはじめ、15歳のときにサックスと出会う。その頃よりジャズや電子音楽に傾倒し、20歳の時にイタリア・ローマに留学。ペルージャ国立音楽院クラシックサックス科を卒業後、ローマ国立音楽院のジャズ科に進学、現地でライブやスタジオ録音などの音楽活動を行なう。ジャズミュージシャンとしてのさらなる飛躍を求め、2008年に拠点をヨーロッパにおけるジャズの中心地オランダに移す。2009年に結成したバンドOKABE FAMILYでは、自ら作曲・編曲をすべて手がけている。ファーストアルバム「OKABE FAMILY」(OAP Records, 2013)では確かな音楽的知識に裏付けられた作曲・編曲力と音楽センスをいかんなく発揮した。高度な演奏技術に支えられた圧倒的なライブパフォーマンスでオランダ・日本両国でのCD発表ツアーを成功させ、日本のジャズ界からも高い評価を得る。2014年ハーグ王立音楽院ジャズサックス科マスター課程を修了。ビバップ以前の“古き良き”ジャズの現代的再解釈に取り組んだマスター・リサーチをもとに、セカンドアルバム「SECOND LINE」を発表。
http://www.genzookabe.com/

 

岡部源蔵

CD Infomation

元晴

「SECOND LINE」岡部源蔵
【OAPR1404】O.A.P. RECORDS
[演奏]岡部源蔵(Sax)、ミゲル・ロドリゲス(Pf)、スティーヴ・ズワニンク(Bass)、フランチェスコ・デ・ルベイス(Ds)

[収録曲]Cat Ride、Second Line、Funeral March、Black Jelly、21st Century Boy、Climb、Glorious Losers、Furusato(故郷)