ソウルフルなサックスを楽しみたいあなたへ!

編集部潜入!東京の新宿で最もアツい、アマチュアサックスアンサンブル集団!

10月某日…

THE SAX 編集部は 『サックスを愛する社会人が集まって、ファンキーかつソウルフルな音楽を楽しむ集団が存在する』 という情報を耳にし、取材を決行した。

 

なんでも、そのソウルフルなバンドは比較的メンバーの集まりやすい土曜日にJR新宿駅の駅チカで練習を重ねているという。 新宿駅といえば、世界一の利用者数を誇る超大型駅。JR他、各線が乗り入れるとても便利な立地だ。

取材を行った当日も駅周辺は大変賑わっていたが、 指定の場所に向かって歩く道のりは駅前や歌舞伎町とはまた違う、オフィス街のような落ち着いた雰囲気が広がっていた。

「これなら、休日に出向くのも嫌にはなるまい…」と感じる街並みだ。


会場に着くとあたたかく迎え入れてくれたアマチュアサックス吹きのバンドメンバーと、大手ピアノメーカー河合楽器製作所が運営する“カワイミュージックスクール レプレ新宿店”の講師北守氏。

ジャズの本場NY(ニューヨーク)でも演奏経験がある北守一生氏と簡単に挨拶を交わすと、人を寄せやすい戯けたような明るさを持つ印象を受けた。
自身の演奏活動中に音楽のソウルや、吹き手と聴衆の一体感・臨場感を日本でも分かち合いたいという思いから日本での活動に力を注いでいる、という。
実際に、著名人が参加をしている大規模なパーティーで演奏をしたり、日本の演歌歌手ジェロのアメリカツアーに参加をしたりと実力も兼ね備えた人物だ。

 


早速合奏スタートの合図が出されると、その日の題材曲を挙手制で決めていく。 本バンドの持曲としては約数十曲ほどはあるということだが、今回は誰もが聴いたことのある



Bob's Jazz /Candy Dulfer
Wake Me When It's Over /Candy Dulfer
In The Stone/Earth Wind & Fire


の3曲を披露してくれた。


正直、ファンクやソウルといったジャンルをサックスだけのアンサンブルで演奏するというのは、ぶつかり合う気がして不安だったのだが、そんな気持ちも演奏が始まった瞬間に消し去られた。
音楽に合わせて自然と身体が動く。。 ついついリズムをとってしまう。


講師自らがラージ・アンサンブル用に編曲をしているということで、見事なバランスに整えられている。バッキングの厚みとソリストを担当する生徒の見事な調和が原曲の風景を見せてくれた。


今回参加をしていたのは計8名の社会人サックス吹きたち。 とあるサックスプレイヤーの音楽に心奪われ大人になって新しくはじめたという人や、以前学校で吹いていたサックス熱が再熱してレッスンを受け始めた等、それぞれ“サックスをかっこよく吹きたい”という思いが強くある。


月2回の土曜日に集まっているということで、無理なく通えるのも大きなポイントではないだろうか。
1回60分の短い時間ではあるが、思い切り音を出し、仲間たちと共通したビジョンを見る。 そして、格好良いと思える演奏を突き詰めて行くのである。

ここでカワイミュージックスクールレプレ新宿より新着イベントのお知らせ!

今回ご紹介をしたメガサックスコースに日曜コースが新規開設されます!

“一人でも大丈夫かな…” “レベルについていけるか不安…”等、
まずはその雰囲気を体験するのも良いかもしれませんよ!

今月末に無料体験レッスンを開催しますのでこの機会に是非ご参加ください!

日付2019年9月29日(日)
時間11:30~12:30
場所:JR新宿新宿駅南口より徒歩3分
住所:東京都渋谷区代々木2-10-8 ケイアイ新宿ビル7F
持ち物:楽器・筆記用具

お申込み




───この取材を通して、
音楽が、サックスが好きという同じ思いを抱いている大人たちが 一つの音楽を奏でようとする姿にエナジーを感じた。

もちろん、スタジオやカラオケボックスの中で一人で好きな曲だけを演奏するのも楽しい(筆者自身も大好き)。しかし、アンサンブルならではの面白さや、年代も性別も関係ない和気あいあいとした雰囲気は、こういった場に参加してこそ味わえるもの。この楽しさをまだ体感したことがない人、新しい音楽仲間と出会い共に上達したい人など、まずは気軽に足を運んでみてほしい。

 

 

 

 

仲間と一緒にファンキーでソウルフルな音楽を奏でよう!
本記事で紹介したメガサックスコースの詳細は画像をクリック★

取材協力:河合楽器製作所

サックス