「URBAN GROOVE SESSION」寺地美穂×皆川太一
ソロとしてはもちろん、女性サックス奏者3人で組んだsax tripletsとしての活動でも注目を浴びる寺地美穂。ギタリスト皆川太一とのライブ・プロジェクトから派生した作品。
「URBAN GROOVE SESSION」寺地美穂×皆川太一
【CMRS-0020】¥2,315(税別)CRAFTMAN RECORDS
[演奏]寺地美穂(Sax)、皆川太一(Guit)、中林万里子(Pf,Key)、二家本亮介(Bass)、今村慎太郎(Ds)
[収録曲]Velvet Cruising、Slow Starter、Sunset Dance、Natural、To The Sky、A Piece Of Future、Old Diary、Late Summer Blues
サックス&ギターのユニットでブラック・フィーリング溢れるサウンドを展開
ソロとしてはもちろん、女性サックス奏者3人で組んだsax tripletsとしての活動(ザ・サックス93号登場!)でも注目を浴びる寺地美穂。
さらにもう一つ別の顔を覗かせるユニットでのアルバムがリリースされた。ギタリスト皆川太一とのライブ・プロジェクトから派生した作品で、タイトル通りブラック・フィーリング溢れるサウンドが展開されている。
オープニングナンバー『Velvet Cruising』では男前なファンキー・サウンドを響かせ『To The Sky』では伸びやかに歌うアルトの演奏が魅力的なのはもちろん、『Sunset Dance』の流麗なソプラノ、『Old Diary』でのサブトーンをたっぷり含んだテナーでのプレイも秀逸だ。皆川のギターはリードプレイのみならずスパイスを効かせたバッキングでのプレイも絶妙だ。
diwproducts youtubeチャンネルより
寺地美穂
Miho Terachi
高校の吹奏楽部でアルト・サックスを始め、ニューヨーク留学中に演奏活動を始める。2016年 ビクター・エンタテインメントよりメジャーデビュー・アルバム「Beautiful Magic」をリリース。米米CLUBのフラッシュ金子がプロデュースを担当し、世界的に活躍するドラマー、屋敷豪太ら豪華ミュージシャンが参加するスムース・ジャズ・アルバムとして話題になる。2018年 ギタリスト皆川太一とのユニットで「URBAN GROOVE SESSION」をクラフトマンレコーズよりリリース。Amazon売り上げランキング(ジャズフュージョン部門)1位、ディスクユニオン月間売り上げランキング1位を獲得。2019年 サックス界の巨匠・小池修氏をプロデュースに迎えた堀江有希子(as)、河村緑(ts)とのサックス三管ユニット『sax triplets(サックス・トリプレッツ)』の初のオリジナル・フルアルバムをリリース。キャンディー・ダルファー、デイヴィット・サンボーン、メイシオ・パーカーなど数々の来日アーティストの取材・翻訳も務める。また、テレビドラマの劇伴やアニメソングのレコーディング、NHKうたコン出演、北川悠仁(ゆず)のバースデーライブ出演(2018年&2019年)、エリック・ミヤシロ率いるBlue Note Tokyo All Star Jazz Orchestraや平昌五輪の音楽監督、梁邦彦のバンドメンバーとして国内外で活動。