現役プロ講師にインタビュー!“ビッグバンドはココが面白い”

カワイミュージックスクールレプレ新宿店では新規メンバーを募集中!

カワイミュージックスクールレプレ新宿は新宿駅南口近くにある音楽教室。

老舗ピアノメーカー河合楽器製作所が運営をしている音楽教室でありながらピアノや声楽といったクラシックジャンルについで人気だというビックバンドコースについてご紹介しよう。

 

 

講師に聞く、「ビッグバンド」のココが良い!

今回、インタビューにご協力頂いたのは、カワイミュージックスクール講師であり、現在もプロとして活躍をしているトランペッター・竹田恒夫氏。初心者〜経験者までが参加している本コース全体を監修しているということで、演奏レベルに囚われないレッスン内容について詳しい話を伺った。

 


 

――
本日は取材のご協力ありがとうございます。早速ですが、「THE SAX」読者の皆様に向けて本コースのおすすめポイントを教えてください!
竹田
いろいろありますよ!あえて1つ言うのであればうちのスクールは幅広い年代の初心者〜中上級者が集まっているという事ですかね。
――
えっ!初心者〜中上級者となると、初心者さんはレッスン内容についていけなかったりとか、大変なんじゃないですか…?
竹田
そんなことありませんよ!生徒さん全員が毎回楽しくレッスンを受けられる様に、音楽の根本的なことを伝える様にしていますので、正直レベルなんて関係ないと思っています。
――
音楽の根本的なこと…詳しくお願いします
竹田
まずは、純粋な気持ちで音楽を楽しむ事ですよね。「かっこよく吹きたい」だったり「アンサンブルの一体感を味わいたい」だったり。皆さん、音楽が好きで集まってくれていますのでそういった「ビッグバンド(アンサンブル)ならではの音楽を楽しむコツ」をお伝えするようにしているんです。
そのために、毎回のレッスンで必ず一回は「クリックを聴いて」といっていますね。
――
「クリックを聴く」ですか
竹田
そうです。アンサンブルでまずはじめに意識して欲しいのは縦の線です。 生徒さんそれぞれで持っている楽器も違えば、音色も違う。しかし、音の発音とその終わりを揃えるだけで面白いほど音がまとまってくるんですよ。
――
確かに縦のラインを整えるだけで安定感は出てきますよね。
竹田
はい。逆に縦のラインが揃っていないとピシッと締まらない演奏になってしまいますから。そういった基本的なことから始まり、音楽のイメージがつかめてきたかなぁと思ったら表現を整えていく作業に移ります。

(金管セクションのレッスン風景)

 

――
なるほど。きちんと段階を踏んでいるから初心者さんでもついてこれるんですね。
竹田
はい。アンサンブルをするだけではなく、音楽を表現する楽しさも知ってほしいので、そのために必要な音楽記号を読み取る力もレッスンの中で一緒に伝えていく場合があります。レプレ新宿のビッグバンドだけでなく、他の環境に移ったときでも自分自身で音楽を理解することが出来たら生徒さんそれぞれの活動の幅も広がってもっともっと楽しくなると思うんです。持っている目標は違えど参加してくれているみんなが楽しく音楽と向き合ってくれることを第一に、この場所で伝えられることはすべて発信するようにしています。
――
参加している人みんなで分かち合える音楽を発信しているわけですね。ちなみに、今回のレッスン風景を取材していて驚いたんですが、年配の方もいらっしゃいましたね。最初からそうだったんですか?
竹田
いえ。はじめはそんな事もなかったんですが、本コースに携わっている先生の個人レッスンを受けている生徒さんがアンサンブルもやってみたいという理由からビッグバンドにも通ってくださる人が増えてきました。こちらとしてもありがたい話なのですが、実際に個人レッスンとアンサンブルのレッスンとでは全く別方向から音楽に関わるのでとても良い傾向だと思います。
――
別方向、、、
竹田
レッスンって、しっかりとした目標を達成するために一人で黙々と努力をして行きますよね。 アドリブを取れるようになりたい、演奏技術を身に着けたい、この曲が吹けるようになりたい。といったように。

もちろんビッグバンドのレッスンでもそういった目的をしっかりもっている人たちが大半ですが、周りの音を聴きながら吹くことで個人練習をひたすらするよりも演奏スキルが底上げされますし良い傾向だとも思います。
特にアドリブを吹きたいという人にビッグバンドはおすすめです。 コンボだと、12小節、24小節と、長い時間を与えられるので自分自身の中にフレージングの蓄積がないと戸惑いが生じてしまいますが、8小節という短いフレージングだと勢いで吹けてしまうこともあります。導入としては本当に最適なんですよ。
比較するべきではないと思うのですが、譜面通りに演奏する吹奏楽にはないものですよね。
――
吹奏楽とはまた違う!
竹田
そうです。周りと協力して演奏するというよりは周りと共有して演奏するといった感じでしょうか。 リードを取るとよく分かると思うのですが、自分の思い描く表現を主軸に周りを引っ張る事ができるんです。最も、それには責任がついてきますが!笑
――
責任ですか!?
竹田
そうです。こういった音楽の形態は社会生活と一緒だと思うんです。 そういったところにも触れてもらっていろいろな音楽を知り、社会(別バンド)へも羽ばたいてほしいですね。
――
なるほど。ステップアップとしてもビッグバンドは学んで欲しいですね。本日はありがとうございました!
竹田
ありがとうございました!

 


竹田 恒夫 Takeda Tsuneo

'70年よりプロとして活動を始め、ダウンビーツオーケストラ、東京キューバンボーイズ、東京ユニオンオーケストラを経て、'90年、宮間利之とニューハードオーケストラに入団。現在、リードトランペットとして在団する一方、レコーディングやライブ、アーティストのサポート等活動中。自己のバンドとしては(ウィンド・ジャマー、サウンド・クエスト・オーケストラ)を結成。

 
 

>>2ページ目でビッグバンドコースの詳細をご紹介いたします

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