デイヴ・コーズが率いる 豪華5管のエンターテイメント集団
今から13年前の本誌2013年9月号vol.60で表紙を飾った「サマー・ホーンズ」を覚えている読者の方はいるだろうか!? デイヴ・コーズを中心にジェラルド・アルブライト、リチャード・エリオット、ミンディ・エイベアというスムースジャズの人気奏者が顔をそろえたスーパー・ユニットだった。その後も主宰者のコーズだけは残り、メンバーを替えながら継続してきたこのサマー・ホーンズが遂に来日を果たした。現在のメンバーも初期に負けず劣らず強力な顔触れ! サックスメンバー3人に集まってもらい話を訊いた。
(インタビュー・文:櫻井隆章/取材協力:ブルーノート東京)
音色の点でいえばベン・ウェブスターとオーネット・コールマンが好み
まず、コーズに本誌編集長が本誌の前号をプレゼントしたところ、表紙の渡辺貞夫を見て、「彼は何歳になったんだ?」と逆質問。「93歳だよ」と答えたら、その表紙に手を合わせて拝んだのだ。
「ロサンゼルスには、今年で91歳のハーブ・アルパートという、神様のようなトランぺッターがいるんだ。彼は今でも現役で、バリバリに吹いているんだよ」、とのこと。こんな調子で話が始まった。
次ページにインタビュー続く
・ニュー・パワー・ジェネレーションのメンバーとして来日の経験も
・アルトやテナーでは物足りなくてバリトンの専任に!?
デイヴ・コーズ
Dave Koz
1963年3月27日生まれ、米ロサンゼルス出身の男性サックス奏者。UCLAを卒業後、ボビー・コールドウェルにスカウトされ、ミュージシャンの道に。90年にアルバム「デイヴ・コーズ」でCDデビュー。93年の2ndアルバム「ラッキー・マン」は70万枚のセールスを記録し、ゴールドディスクを獲得。抜群の歌心と卓越したエンターテイメント性により、現代スムースジャズ・シーンを名実ともに代表するトップ・プレイヤーとなった。2005年からはJ-WAVEとカリフォルニアのラジオ局THE WAVEとの共同番組「Smooth Air」のパーソナリティとしても人気を集める。2009年には“ハリウッド・ウォーク・オブ・フェイム”(栄誉の舗道)に仲間入りしスターの地位を確立。2013年に「サマー・ホーンズ」を立ち上げアルバムをリリース。現在までメンバーを入れ替えながら精力的に活動している。














