サックス記事

留学のススメ フランス編 Part3「地方音楽院 その3」

THE SAX vol.102

「留学のススメ」では、全員が海外留学の経験を持つ若手音楽家集団「インペトゥス・サクソフォン・アンサンブル」(以下、インペトゥス)のメンバーがナビゲーターとなり、フランスをはじめとしたヨーロッパの音楽留学について様々な角度から取り上げていく。

第5回 フランス編 Part3

野原 シーサー 朝宇

セルジー・ポントワーズ地方音楽院

根本響子

オーベルヴェルエ・ラ・クールヌーブ地方音楽院

インペトゥス・サクソフォン・アンサンブル

同時期にフランスをはじめとするヨーロッパに留学し、共に研鑽を積み、その後帰国して東京、大阪、名古屋で活動しているメンバーが集まり、2018年に結成。ある程度共通の音楽の方向性を持ったメンバーでアンサンブルをやってみたい、という考えから始まり、定期的に海外からサクソフォン奏者を自分たちの公演に招待し、東京、大阪、名古屋などでコンサート、マスタークラス、セミナーなどを開催するという活動を展開している。2019年5月にはリヨン地方音楽院サクソフォン科の教授であり、演奏家・作曲家として世界で活躍している鬼才ジャン=ドニ・ミシャ氏を迎えて第1回演奏会を開催した。

メンバー:井上ハルカ、酒井希、磯貝充希、安泰旭、田中由貴、野原朝宇、根本響子、本堂誠、竹下眞理子

 

野原 シーサー 朝宇
沖縄県出身。沖縄県立コザ高等学校卒業。昭和音楽大学弦管打楽器演奏家コースを経て、同大学研究科修了後、渡仏。セルジーポントワーズ地方音楽院を満場一致の一等賞、室内楽を満場一致 の金賞を得て修了 。2012年地元沖縄にて演奏会を開催、2015年にはドルチェ楽器東京店アーティストサロンにてリサイタルを開催し好評を博す。また同年地元沖縄にて、師匠である屋良久美 子氏とデュオリサイタルを開催。ソロやアンサンブル、在京オーケストラやウィンドオーケストラのエキストラとして演奏会やレコーディングに参加。「Circle A Sax」、「Adam」各メンバー。現在、 沖縄県立芸術大学非常勤講師。サクソフォンを屋良久美子、彦坂眞一郎、新井靖志、田村真寛、大森義基、榮村正吾、ジャン=イブ・フルモーの各氏に師事、室内楽を福本信太郎、松原孝政、マリ リーズ・フルモー、アレクサンドル・スーヤの各氏に師事。

 

根本響子
東京都出身。洗足学園音楽大学を卒業後、渡仏。オーベルヴィリエ地方音楽院最高課程を最優秀の成績で卒業。ヴィルダブレー音楽院にて音楽教養科を修了。留学中、パリ郊外Proclam’artにてフランス人幼児向け音楽のアトリエの講師を務める。イタリアにて行なわれた第2回Exigentiaサクソフォンコンクール第3位。帰国後ソロやアンサンブルなどで活動中。また地元江戸川区のソロ・アンサンブルコンクールの審査員を務めるなど、中高生の後進の指導も行なっている。Impetus Saxophone Ensembleテナー奏者。これまでにサクソフォンを鈴木英之、平野公崇、ジュリアン・プティの各氏に師事。室内楽を服部吉之、池上政人、ジュリアン・プティの各氏に師事。

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