THE SAX vol.101 特集2

“宅レン”秘伝メニュー その3

日本だけではなく、全世界を激変させてしまったCOVID-19、いわゆる新型コロナウイルス。外出自粛=StayHomeが合言葉となり、特に音楽産業に大きな影響が及んでいることは各種メディアで報道されている通りだ。ライブやコンサートも中止になり、対面でのレッスンもできなくなっている。そんな今だからこそできる練習やトレーニングなどを知っておくことが不可欠だ。そこで今回は、プロの演奏家たちに、活動がままならなくなった現状で、どんな個人練習を自宅で行なっているか公開してもらうことにした。若手から中堅の脂が乗り切った人気プレイヤーが、宅レンのメニューを伝授!! (掲載は五十音順)

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寺地美穂(てらちみほ)

高校の吹奏楽部でアルトサックスを始め、ニューヨーク留学中に演奏活動を始める。2016年メジャーデビュー・アルバム「Beautiful Magic」をリリース。2019年 小池修氏をプロデュースに迎えた堀江有希子、河村 緑とのサックス三管ユニット「sax triplets」初のオリジナル・フルアルバムをリリース。また、エリック・ミヤシロ率いるBlue Note Tokyo All Star Jazz Orchestraや平昌五輪の音楽監督、梁邦彦のバンドメンバーとして国内外で活動。

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前田サラ(まえださら)

ゴスペルをルーツに持つサックス・プレイヤー。2015年ビクターからソロでメジャーデビュー。ソロ活動の他、the dayを始め様々なバンドで大型ロックフェスにも度々出演。TAKURO、福山雅治、堂本 剛、May J.など、大物アーティストからのオファーも多い。日本人離れしたSAXのトーン、切れ味鋭くドライヴするグルーヴ、そしてエモーショナルで歌心あふれるそのサウンドは、幅広く注目を浴びている。

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山口宗真(やまぐちそうま)

京都府出身。サックスをVincent Herring、Mark Gross、Antonio Hart、クラリネットを大下和人、フルートを山口章代、作編曲を竹本智和の各氏に師事。明治大学に入学後、ビッグサウンズ・ソサエティオーケストラに入団。在籍時にコンサートマスターを務める。在学中よりプロ活動を始める。現在は、スタジオワーク、アーティストサポート、ミュージカル、TV・CM出演など幅広く活動中。

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横田寛之(よこたひろゆき)

横田寛之カルテット「ゴウダヴ」、ETHNIC MINORITYを率いる。Yocotasax.(横田サックス。)名義ではハウス・テクノトラックを制作。アーティストサポートも多数(水曜日のカンパネラ、KinKi Kids、分島花音、7!!、私立恵比寿中学、etc)。TEDx Tokyo Teachersではスピーカーとして登壇した。月刊誌「Jazz Life」にて、サックス講座を隔月連載中。

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