サックス記事

Pop Musicシーンとアーティスト

ところで、ポップスにおけるサックスプレイヤーの立ち位置は、大きく分けて3つに分類される。
1. バンドやグループのメンバーの中にサックスプレイヤーが存在する場合。
2. グループ内にサックスプレイヤーがいないため、楽曲によってサックスが加わり、レコーディングやツアーでサポートをおこなう場合。
3. サックスプレイヤーがバンドやアーティストと対等の立場で、アルバム制作やライブなどコラボレーションする場合。

80年代に一世を風靡したチェッカーズやバービーボーイズ、また大所帯バンドの米米クラブのように、バンド内にサックス奏者がいることは稀であり、ポップスに登場するサックスのほとんどは、“スタジオミュージシャン”と呼ばれる歌モノの伴奏やレコーディング、ライブサポートなどを専門におこなうプレイヤーが起用されることが多い。

では、J-POPということばが生まれた80年代以降の日本のポップスにおいて、サックスが果たしてきた役割とはどのようなものであろうか?

80年代のポップスと聞いてサックスを思い浮かべるのが、山下達郎、チェッカーズ、サザンオールスターズといった面々ではないだろうか? いずれも楽曲中に管楽器による間奏ソロが多く存在する。中でも山下達郎と土岐英史のサックスは切っても切れない関係であり、土岐の突き抜けるようなクリアな音色が山下達郎の爽快な楽曲を引き立てている。また、若者から絶大な支持を得ていたチェッカーズでは、藤井尚之が奏でるサックスの存在感が大きい。THE SAX42号でインタビューした武田真治をはじめとして、藤井尚之に魅了されてサックスを始めたというプレイヤーも多く存在する。

 

 

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