サックス記事

藤野美由紀「LADY SAX」ファンキー&ポップな新作完成 !

THE SAX vol.71 -Topics-

THE SAX本誌連載【誌上練習コンサルティング】でもお馴染みの、ファンキー・サックス・クイーン藤野美由紀がニューアルバムをリリースした。SHOGUNやAB'sなどで知られるギタリスト/シンガー芳野藤丸プロデュースの話題作!

藤野美由紀

ニュー・アルバム「LADY SAX」は、SHOGUNの芳野藤丸さんのプロデュースですね。
藤野:藤丸さんが、ファンキーに吹ける女性サックス奏者を探していたらしくて、私の噂を聞きつけて、あるライブに“偵察"に来られたんです。その時は具体的な話にはならなかったんですけど、その後、ライブをやろうという話になりまして、昨年5月に初めて一緒にライブをやらせていただきました。そうしたらすごく気に入っていただけて、SHOGUNのライブにも私を呼んでくださって、さらに「アルバムを作ろうよ」って言ってくださったんです。

全体的に、すごくポップで楽しいアルバムになっていますね。
藤野:それは藤丸さんのプロデュースならではですね。ジャズやファンクが好きな方だけではなく、より多くのファンに楽しんでいただけるようなサウンドを目指そうというのが基本コンセプトです。作曲も、インストゥルメンタルというよりは、サックスで歌う、というイメージで書いていますし、ソロもそういうイメージで吹いています。

メンバーは、どういう経緯で選ばれたのですか?
藤野:金子隆博さん(Key)、江口信夫さん(Ds)、斉藤'TAK'貴之さん(Bass)は、以前からずっと私のライブをサポートしてくださっています。大島俊一さん(Key)は、藤丸さんの紹介です。昨年11月に、このレコーディング・メンバーでのライブもやりました。

あと、スペシャル・ゲストとして、藤井尚之さんが参加されていますね。
藤野:実は尚之さんは、私がサックスを始めるきっかけになった方なんです。中学生の時に、チェッカーズでサックスを吹く尚之さんを見て、“カッコいい、私もサックスやりたい”って思いました(笑)。それで昨年11月のライブに来ていただけることになって、念願の共演が実現したんです。さらに今回のレコーディングにも参加してくださって。サックスを始めた頃の自分に、「あなたの夢はきっとかなうからね」って言ってあげたいです(笑)。この『Careless whisper』は、そのライブの時に、男女のボーカル・デュエットのイメージで、アルトとテナーでデュエットしたら面白そうだと思ってやってみたら、すごく評判が良かったので、今回も是非やりたいとお願いしました。尚之さんはすごく優しい方で、人柄がそのまま音に出ていますよね。サックス・バトルが終わった瞬間の、尚之さんの笑顔は一生忘れません(笑)。

このアルバムで、リスナーにはどういう思いを伝えたいですか?
藤野:大好きなファンクの要素もあり、サックスを始めたきっかけの方にも参加していただいたりと、結果的に、私の人生のストーリーが詰まっているようなアルバムになりましたね。私たちのライブのポジティヴなイメージを、そのままアルバムにしたいという想いで作りました。これを聴いて、明日からまたがんばるぞって、楽しい気持ちになってもらえたら嬉しいです。

是非アルバムと合わせて、THE SAX 71号をチェック!

 


矢野沙織

■Profile
藤野美由紀(ふじのみゆき)
大阪府枚方市出身。98年に自己のバンド“DUNK"を結成し、2001年にアルバム「DUNK!」をリリース。2003年に拠点を東京に移して様々なセッションで活動し、本誌での連載も始める。2008年6月にソロ・アルバム「Stay Funky」、同年11月に「Memories Story~LOVE.LIFE~」をリリース。また「キャンディ・ダルファー・マスターブック」、「サックスコンセプトブック〜FUNK&SOUL」なども出版。


■CD Information
「LADY SAX」藤野美由紀
【BZCS-1122】¥2,315+税
Bellwood records phantom stock
[演奏]藤野美由紀(As)、芳野藤丸(Guit)、金子隆博(Key)、
斉藤'TAK'貴之(Bass)、江口信夫(Ds)、大島俊一(Key)、藤井尚之(Ts)
[収録曲]Party Party Party、Lady Sax、Calling、Turn the night、
Saving all my love for you、Funny Story、You are here、Careless whisper、Come to my life

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