渡辺貞夫 世界の最高峰と組んだ今夏のブルーノート公演を音盤化したNo.1レジェンド
70年近いキャリアを持ちながら未だ進化を続ける、日本が世界に誇るスーパー・ミュージシャン渡辺貞夫。今夏にブルーノート東京で開催されたライブでは、これまた世界のスーパープレイヤーと呼べる面々と熱いステージを繰り広げた。CD化もされたこの演奏の手応えを“世界のサダオ”が語った。
70年近いキャリアを持ちながら未だ進化を続ける、日本が世界に誇るスーパー・ミュージシャン渡辺貞夫。今夏にブルーノート東京で開催されたライブでは、これまた世界のスーパープレイヤーと呼べる面々との熱いステージを繰り広げた。それぞれイエロージャケッツ、チック・コリア・エレクトリック・バンド、そしてスタッフといったジャズ・フュージョン史に残る伝説的バンドのメンバーでもある、ラッセル・フェランテ(Pf)、ジョン・パティトゥッチ(Bass)、ステーヴ・ガッド(Ds)という顔触れだ。この歴史的な顔合わせによる演奏が、「SADAO 2019 ライヴ・アット・ブルーノート・トーキョー」としてCDに記録された。共演の熱い手応えを“世界のサダオ”が語った。
インタビュー・文:熊谷美広 写真提供:ブルーノート東京/撮影:佐藤拓央
本番1日目の1曲目、ブラシ・ワークから始めたスティーヴ・ガッド

CD Information

「SADAO 2019 ライヴ・アット・ブルーノート・トーキョー」
【VICJ-61782】¥3,000(税別)
12月4日発売
[収録曲]バタフライ、プラム・アイランド、アーリー・スプリング、ウェイティング・ソング、ウォーム・デイズ・アヘッド、テンベア、アイ・ソート・アバウト・ユー、シェガ・ヂ・サウダーヂ、ライフ・イズ・オール・ライク・ザット、花は咲く、リズマニング
[演奏]渡辺貞夫(As)、ラッセル・フェランテ(Pf)、ジョン・パティトゥッチ(Bass)、スティーヴ・ガッド(Ds)
Live Information
●渡辺貞夫クリスマスコンサート SADAO WATANABE Down East
12月7日(土) まつもと市民芸術館 主ホール
12月8日(日) 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO 大ホール
12月10日(火) Billboard Live OSAKA
12月12日(木) 札幌文化芸術劇場 hitaru
12月14日(土) 横浜関内ホール(SOLD OUT)
●SHISEIDO presents Christmas Gift vol.27 SADAO WATANABE Down East
12月15日(日) Bunkamura オーチャードホール(渋谷)(SOLD OUT)
[出演]渡辺貞夫(Sax)、ラッセル・フェランテ(Pf)、養父貴(Guit)、ベン・ウィリアムス(Bass)、ピーター・アースキン(Ds)
次ページにインタビュー続く
・アコースティックないい音を出しているミュージシャンと付き合いたい
・『アイ・ソート・アバウト・ユー』も『リズマニング』もステージでとっさに
・楽をしようと思えばいくらでも楽できるけど、楽をしたら楽した音しかしない
・ボザはジャズ・プレイヤーにとっても非常にいいエチュード
渡辺貞夫
Sadao Watanabe
1933年宇都宮生まれ。高校卒業後に上京、秋吉敏子のコージー・カルテットをはじめ数々のバンドに参加。バークリー音楽大学への留学等を経て、日本を代表するトップミュージシャンとして、ジャズの枠に留まらない独自のスタイルで世界を舞台に活躍。2005年「愛知万博」では世界中から集まった子どもたち400人と、国境や文化を越えた歌とリズムの共演という長年の夢を実現させ、それらの活動は海外へ広がる。2016年4月、オバマ元アメリカ大統領夫妻がホストとなり、ホワイトハウスで開催された「International Jazz Day 2016」に日本を代表して参加。2019年3月、ラッセル・フェランテ(Pf)、ベン・ウィリアムス(Bass)、竹村一哲(Ds)を率い「Sadao Watanabe Quartet」でブルーノートNYに出演。連日満員の聴衆を魅了する。同年、スティーヴ・ガッド(Ds)、ジョン・パティトゥッチ(Bass)、ラッセル・フェランテ(Pf)と共に演奏した模様を収録したライブ盤「SADAO 2019 ライヴ・アット・ブルーノート・トーキョー」をリリースし、CDショップ大賞ジャズ賞(特別賞)を受賞。2020年12月、自身の選曲による2枚組の70周年記念コンピレーション・アルバム「ルック・フォー・ザ・ライト」をリリース。2024年、スタジオ・アルバム「PEACE」を発表、「MUSIC AWARD JAPAN 2025 Best Jazz Album」にノミネートされた。2025年、ライブ・レコーディング作「HOPE FOR TOMORROWをリリース。2026年に音楽活動75周年を迎えて最新スタジオ・レコーディング作「BUT BEAUTIFUL」を発表する。国内のみならず、海外に於いても精力的に演奏活動を行う生涯現役プレイヤーのその姿は、世界中の老若男女に勇気と感動を与えている。














