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THE SAX vol.117 Interview
本邦No.1正統派サクソフォン・カルテットが結成20周年記念特別演奏会を開催!
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スピリタスとして活動するうえで今まで大切にしてきたことはありますか?
波多江
サクソフォン四重奏のオリジナルピースをやるということです。サクソフォンのために書かれた作品を深く掘り下げる。どんな地方の小学校、中学校、幼稚園だろうと必ず演奏します。サクソフォンオリジナルをレパートリーにしている。それを強みにしたい、と。
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これまでを振り返ってみて、どんな20年でしたか?
松井宏幸
音楽活動の中心がスピリタスでした。もしスピリタスがなかったら、自分の活動にしても、金銭的な部分にしても、演奏家としての道が途絶えていたかもしれない。まだ大学を出たばかりで学校に勤めてるとか、どこかのオーケストラに入っていたわけではなかった。でもスピリタスの活動を必死にしていたおかげで、それのために練習したし、他の仕事にも繋がった。音楽を生業にできたのはこのグループの20年があったからです。
松原孝政(Ss)
波多江史朗(As)
松井宏幸(Ts)
東 涼太(Bs)結成するきっかけになったプレイヤーをゲストに招く
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スピリタスと今回のゲスト、ジャン=イヴ・フルモーさんの関係は?
波多江
まずは僕の先生ということですね。ですが、スピリタスとして共演するのは初めてです。
松井
僕たちも高校生のときからフルモーさんのことが大好きだった。スピリタス結成の理由のひとつでもあるプレイヤーです。僕たちはフルモーさん好きが集まったカルテットなんです。だからこの節目の年にお呼びすることにしました。
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記念コンサートの注目ポイント、プログラム選曲の意図はどのようなものでしょうか。また、意気込みを聞かせてください。
波多江
C.パスカルの『ソナチネ』とP.モーリス『プロヴァンスの風景』はフルモー先生との共演です。ソナチネはピアノ伴奏の部分をカルテットで、プロヴァンスは先生を含めた五重奏アレンジで演奏します。
東
A.グラズノフの『サクソフォン四重奏曲』は、僕らが結成当初に出場した大阪国際コンクールの本選の課題曲だったんですよね。結成当初からやっていた思い出の曲です。A.ベルノー『サクソフォン四重奏曲』はこれまでにまだやっていなかったので選びました。
松井
終始硬くなるような演奏会ではなくて、今までアウトリーチや地方公演などをやってきた経験をもとに、ある意味特別感のない演奏会にしたいですね。
松原
フルモー先生との共演の曲はまだ楽譜ができあがってないんですけど、ああいうのって伴奏のほうが難しかったりするじゃないですか。そのドキドキはありますね(笑)。コンサートホールでグラズノフを全曲やるのも初めてですしね。
東
集大成のコンサートというよりは、20年経った今やれること。なにか完成したわけでもない、これから先に向かって、という意味の20年記念コンサートかなと思っています。
波多江
ぜひジャン=イヴ・フルモーの音を聴いてほしい! とくに若い子たちには。目から鱗の演奏ですからね!
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今後やっていきたいことは?
東
アルバム「THE QUARTET」のシリーズを増やしたいですね。
松原
まだやっていないオリジナル曲はやりたいですね。弦楽四重奏の曲を演奏したCDを1枚作りたいね、とメンバーでも話していました。
松井
サックス大全じゃないけど、このシリーズを聴けばあの曲が入っているからね、というふうになりたいですね。
波多江
今まで出したCDもデジタル化して配信ができるように進めている最中です。
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では最後に使用している楽器のセッティングを教えてください。
松原
ヤマハのYSS-875G、マウスピースはセルマーのS90の170、リガチャーはハリソン、リードはバンドーレンのトラディショナル4です。
波多江
ヤマハのYAS-875G、マウスピースはセルマーのコンセプト、リガチャーはBGのDUO、ローズゴールドメッキ、リードはダダリオのレゼルヴ3.0+です。
松井
ユリウス・カイルベルトのSX90R、ブラックニッケルメッキ仕上げ、マウスピースがセルマーのS90の180、リガチャーがバンドーレンのオプティマム、リードはレジェールのシグネチャーシリーズ、厚さは前後するけど、3.5近辺です。
東
セルマーのスーパーアクション80のシリーズ2です。マウスピースはバンドーレンのB35、リガチャーはBGのL11、リードはバンドーレンのトラディショナルの3です。
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ありがとうございました。









