サックス記事

特集「カスタムパーツで音色が変わる?」Part1

ネックスクリュー&ライヤースクリュー編 THE SAX vol.95

マウスピースやリードを替えることで、サウンドの方向性をガラッと変えられる。それこそサックスの魅力であり、ある意味面倒(?)なことかもしれない。そんなサックスだからこそ、マウスピースはもちろん、より自分好みの音色に近づけられる周辺パーツ、カスタムパーツ類も種類豊富で、興味を惹かれている方も多いことだろう。

中山拓海
中山拓海

そこで今回は、サックス用パーツを一挙に集めてご紹介。それらを検証してくれるのは、若手ジャズアルト奏者として活躍目覚ましい中山拓海さん。各アイテムの特徴を細かな視点で語ってもらった。

試奏チェック内容
音色の変化の度合い(小・大)、音色の明暗(ブライト・ダーク)、倍音の傾向(キラキラHighが多め・Midが豊か・Lowが充実)、抵抗感(少ない・多い)の4つの項目についてチェックしていく。アーティキュレーション(軽快なタンギング・レガートにつながる)については一部のアイテムに限り掲載している。


試奏時のセッティング
今回は、ネックスクリュー、ライヤースクリューをアルトサックスのアメリカンセルマー・マークVIで。サムフック、リーフレックをセルマー・スーパーアクション80シリーズIIと、セルマー・スーパーアクション80シリーズIIジュビリーで試奏してもらった。ネックスクリュー、ライヤースクリュー、サムフックのいずれもセルマー用の他、ヤマハ用やヤナギサワ用のラインナップがあるもの、ないものなどあるが、どの楽器においても音色や吹奏感などの傾向は概ね同じと考えられるので、セルマー以外の楽器を使っている方も是非参考にしていただきたい。

ネックスクリュー&ライヤースクリュー編
サムフック&リーフレックほか編

 

ネックスクリュー&ライヤースクリュー編
試奏アイテム一覧 ※価格はすべて税込(2019年5月現在)

試奏チェック&コメントは次のページで!

BULLSEYE [記事を読む]

No.1【ブルズアイ24kGPネックスクリュー&ライヤースクリュー】
●24kGPネックスクリュー、24kGPライヤースクリュー:セルマー用、ヤナギサワ用、ヤマハ用 各2,700円(ライヤーはセルマー用のみ)

No.02【ブルズアイPTP ネックスクリュー&ライヤースクリュー】
●PTPネックスクリュー、PTPライヤースクリュー:セルマー用、ヤナギサワ用、ヤマハ用 各4,320円(ライヤーはセルマー用のみ)

Wood Stone [記事を読む]

No.03【Wood Stone ネックジョイントスクリュー&ライヤースクリュー】
●Wood Stone ネックジョイントスクリュー:セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用 各 9,180円
●Wood Stone ライヤースクリュー:セルマー用 8,640円

buzz [記事を読む]

No.04 【ネック止めネジ&ライアネジ】
●ネック止めネジ:カドソン用、セルマー用 、ヤマハ用、ヤナギサワ用 各4,320円
●ライアネジ:カドソン用、セルマー用 各4,320円 

No.05 【ネックコネクションスクリュー】
●カドソン用(A・T,sax)、カドソン ソプラノサックス用、セルマー用、ヤマハ用(New62, カスタム)、ヤマハ用 S(旧62他 ショートタイプ)、ヤナギサワ(A・T・B, sax)各9,720円

マーマデューク [記事を読む]

No.06【マーマデュークネックジョイントスクリュー ステンレス】
●セルマー用、ヤマハ用、ヤナギサワ用 各3,780円 

No.07【マーマデュークネックジョイントスクリュー チタン】
●セルマー用、ヤマハ用、ヤナギサワ用 各4,320円 

No.08【マーマデュークネックジョイントスクリュー アルミ】
●セルマー用、ヤマハ用、ヤナギサワ用 各3,780円 

小江戸製作所 [記事を読む]

No.09【ウェイトチューニング・ネック・ジョイントスクリュー真鍮ミディアムウェイト&ライアースクリュー】
●ウェイトチューニング・ネック・ジョイントスクリューセット(ミディアムウェイト付き)セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用 各7,020円
●ウェイトチューニング・ネック・ジョイントスクリューフルセット(ミディアム、ヘヴィーウェイト付き)セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用 各7,884円
●ライアースクリュー(セルマー用のみ) 5,616円

No.10【ウェイトチューニング・ネック・ジョイントスクリュー真鍮ミディアムウェイト&ライアースクリューロングセット】
●ライアースクリュー・ロングセット(セルマー用のみ) 7,020円

No.11【ウェイトチューニング・ネック・ジョイントスクリュー真鍮ヘヴィーウェイト&ライヤースクリュー】
●別売ヘヴィーウェイト 真鍮 セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用 各1,080円

No.12【ウェイトチューニング・ネック・ジョイントスクリュー洋銀ミディアムウェイト&ライヤースクリュー】
●別売ミディアムウェイト 洋銀 セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用 各1,296円

No.13【ウェイトチューニング・ネック・ジョイントスクリュー洋銀ヘヴィーウェイト&ライヤースクリュー】
●別売ヘヴィーウェイト 洋銀 セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用 各1,296円

Earrs [記事を読む]

No.14【純チタンジョイントスクリュー11mm & 純チタンジョイントスクリュー 8.5mm】
●セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用、キャノンボール・カドソン用 各4,860円

No.15【純チタンジョイントスクリューダブルロング】
●セルマー用、ヤマハ用、キャノンボール・カドソン用 各12,960円

No.16【純チタンジョイントスクリューIPゴールド11mm & 純チタンジョイントスクリューIPゴールド8.5mm】
●セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用、キャノンボール・カドソン用 各5,940円

No.17【純チタンジョイントスクリューダブルロング IPゴールド】
●セルマー用、ヤマハ用、キャノンボール・カドソン用 各14,040円

Benefact [記事を読む]

No.18【Benefact ネックスクリュー GP】
●セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用 各3,780円

No.19【Benefact ネックスクリュー PGP】
●セルマー・ヤナギサワ用、ヤマハ用 各3,780円

OCHRES MUSIC [記事を読む]

No.20【バルーンソナースクリュー】
●セルマー用 4,320円


>>試奏チェック&コメントは次のページで!


 

中山拓海(なかやまたくみ)
国立音楽大学を首席で卒業。これまでに秋吉敏子氏、山下洋輔氏、小曽根真氏等と共演。山野ビッグバンド・ジャズ・コンテスト最優秀賞を2年連続受賞、並びに最優秀ソリスト賞受賞。多国籍ジャズ・オーケストラ Asian Youth Jazz Orchestraにてコンサートマスターを務めアジアツアーを行なう。アゼルバイジャン共和国で開催されたバクージャズフェスティバルに自身のバンドで出演など国外にも活動の幅を広げる。現在、多くのリーダーバンドの他に、鈴木勲(Bass)、酒井俊(Vo)、竹内直(Ts)、平井庸一(Guit)各氏のバンドメンバーとして都内を中心に演奏活動を行なう。学習院大学スカイサウンズオーケストラ講師。2017年に初となるアドリブのための教則本「SessionへのGIANT STEPS」をリリース。
登場するアーティスト

中山拓海
Takumi Nakayama

1992年 静岡県富士市に生まれる。5歳よりピアノを学び、12歳の時サックスとジャズに出会う。13歳より石森管楽器店にて山中良之氏に師事。'11年 国立音楽大学ジャズ専修1期生として入学。大学にて池田篤氏、クラシックサックスを雲井雅人氏に師事。 12年度〜14年度、早稲田大学ハイソサエティーオーケストラにてリードアルトサックスを務める。第44回山野ビッグバンドジャズコンテストにて最優秀を受賞、第18回太田市大学ジャズフェスティバルにて優勝、同大会2連覇を達成'14年 飛鳥Ⅱクルーズコンサートにて小曽根真氏と共演。第45回山野ビッグバンドコンテストにて最優秀を受賞。同大会にて個人として最優秀ソリスト賞を受賞。第19回太田市大学ジャズフェスティバルにて優勝、3連覇を達成'15年 3月 国立音楽大学を主席卒業、矢田部賞を受賞。日本と東南アジア各国でのオーディション審査を経て「日本、インドネシア、フィリピン、シンガポール、タイ、マレーシア」から選ばれた28名の意欲に溢れた。若手ミュージシャンたちにより編成された多国籍ジャズ・オーケストラ”Asian Youth Jazz Orchestra”(AYJO)のコンサートマスターを務め、ASEAN5ヶ国と日本にてコンサートツアーを行なう。また1990年代生まれのジャズミュージシャンを中心とした音楽ムーブメントJAZZ SUMMIT TOKYOのディレクターを務め若手ジャズシーンを牽引する。'17年ジャズ雑誌"JAZZ JAPAN"の"2010年代に頭角を現した新鋭アーティスト60"に選出される。現在は学習院大学スカイサウンズ・オーケストラの講師も務めている。2019年「たくみの悪巧み」でメジャー・デビュー。

[CLUB MEMBER ACCESS]

この記事の続きはCLUB会員限定です。
メンバーの方はログインしてください。
有料会員になるとすべてお読みいただけます。

1   |   2   |   3   |   4   |   5      次へ>      

中山拓海