東日本大震災の被災地の高校生がサントリーホール大ホールに集結して吹奏楽を演奏する「みちのくウインドオーケストラ」。初開催となった2012年は宮城県を中心とした被災地域の中学・高校生、昨年は福島県相双地区の高校生が100名規模で集まり固く結束し、熱い演奏を繰り広げてきました。観客から大きな喝采を受けた中学・高校生たちは、日本を代表するコンサートホールのひとつ、サントリーホールで演奏した経験を糧に明日への希望と勇気へつなげてきたとともに、人間的にも大きく成長しました。
3回目となる今年は、岩手県の気仙・釜石・遠野・宮古地区の吹奏楽部高校生たちが演奏します。指揮に作編曲家の真島俊夫、ゲストミュージシャンに日本を代表するジャズトランペッターの日野皓正を迎え、吹奏楽オリジナル曲からジャズと吹奏楽の共演まで、バラエティ豊かな曲目を披露します。演奏会のフィナーレ(日野元彦:It's There)では、客席も一緒に参加!
全席招待の無料公演です。観覧をご希望の方はWebまたは郵送でのお申込みとなります。詳しくはこちらのホームページ(http://www.suntory.co.jp/news/s_hall2015/sh0179.html)をご覧ください。音楽を通じた被災地支援に、あなたも応募してみては?
4月25日発刊
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