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ランサ・ペルフーミ  結成20周年記念ライブ

ザ・フルート記事

フルート、オカリナ、ケーナ、篠笛など様々な笛を演奏するマルチインストゥルメンタル・プレイヤー として、“笛奏で人”の名で広く活躍中の幸枝さん。彼女のライブは明るく楽しいのが人気の理由の一つだ。その幸枝さんが所属するランサ・ペルフーミが、結成20周年を迎えライブを開催する。ランサ・ペルフーミは パンデイロの長岡敬二郎氏とギターの田嶌道生氏、そして幸枝さんによるショーロのユニット。 長岡氏はブラジルの人間国宝級のパンデイロ奏者、ジョルジーニョ・ド・パンデイロとその息子、 セルシーニョ・シルヴァに師事し、一子相伝に近いその奏法とコンセプトを伝授され、日本では数少ないパンデイロの専門家としてブラジルのメディアにも紹介されている。田嶌氏は、ブラジル音楽アーティストとのツアー、レコーディング、各メディアなどに出演。ショーロのグループ「ホーザ・ホーシャ」「ランサ・ペルフーミ」のメンバーとして活躍している。 ショーロはブラジルのポップスとして、街中でもよく耳にする音楽で、フルートもピッタリなジャンルだ。100年以上前にヨーロッパの旋律と アフリカのリズムが融合して生まれたサロンミュージックで、サンバやボサノヴァの源流と言われている。その優雅さと躍動感は今もなお、脈々と ブラジルの心に受け継がれている。 今回のライブは、日伯交流文化イベントとして、ブラジル大使館の後援を得て行なわれる。ショーロに魅せられた3人が織りなす世界観を、ぜひ間近で体感してほしい。

◆ランサ・ペルフーミ  結成20周年記念ライブ
[日時]7/21(金)18:30 Open 19:30 Start
[会場]キーストンクラブ東京
[出演]幸枝(Fl)、長岡敬二郎(パンデイロ)、田嶌道生(Guit)
[料金]ミュージックチャージ¥3,000+オーダー
[後援]駐日ブラジル大使館
[問合せ]キーストンクラブ東京 03ー6721ー1723

◆プロフィール
LANÇA PERFUME ランサ・ペルフーミ

2005年、パンデイロの長岡の主催により、フルート幸枝、ギター田嶌道生の三人で活動をはじめる。「ショーロはポップスだよ!」というジョルジーニョ・ド・パンデイロの言葉を信条に、その伝統をきちんと踏まえつつも、ショーロで言われがちな、お作法があるとか、敷居が高いといった印象を感じさせない、ポップでユーモアがあり、流れるような演奏で好評を得ている。








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