ナイトオカリナフェスタ

全国オカリナファン、大集結！

第5回　Night ocarina Festa　
9月25日（日）北とぴあさくらホール（東京）

主催：株式会社大塚楽器　共催NIGHTオカリナ振興会　後援：財団法人北区文化振興財団

年に一度のOcarinaの祭典。2007年にスタートした「Night ocarina Festa」も今年で第5回目の開催を迎えることとなった。
株式会社大塚楽器製作所とNIGHTオカリナ振興会の主催による同イベントは、ステージ演奏のほか、ホワイエではオカリナやCDの販売やペイントオカリナのコーナーなどバラエティーに富み、子どもから大人まで楽しめる内容となっていた。
このイベントは参加希望者が多いため昨年より1,300名の座席数を有する大ホールにて開催しているが、今年度も立ち見の観客が出るほどの盛況ぶりであった。
今回は、全国津々浦々のOcarinaを楽しむサークルからプロ奏者まで幅広く参加グループを募り、計18組が集結した。演奏された楽曲もクラシック、民謡、歌謡曲など幅広いジャンルの音楽を演奏。それぞれが編成やアレンジに工夫を凝らし、オカリナの楽しさを聴衆に伝えようと工夫されていた。
第2部の最後には、田島篤氏率いる「NIGHT オカリナ楽団」がステージに登場した。通常、大人数でのオカリナアンサンブルは難易度が高いとされるが、楽団長で大塚楽器製作所の代表取締役専務の大塚太郎氏の選曲による「ウィリアムテル序曲」など、非常に難曲と思われる楽曲を緻密に、またグラスハープのような美しいサウンドで会場を響かせていた。
また、第3部では、オカリナの第一人者、宗次郎氏によるミニライブが行われた。演奏曲目は氏が今までリリースした
アルバム「オカリーナの森から」「古〜いにしえみち〜道」より4曲が演奏された。まず、舞台下手から現れた宗次郎氏はオフマイクの状態でおもむろに旋律を奏で始めたが、それにもかかわらずホール全体まではっきりとしたサウンドが届いていたことに驚かされた。会場の観衆もあっという間に宗次郎ワールドに引き込まれたようであった。癒しの音楽と思われがちのオカリナの世界だが、表現できる幅の広さ、スケールの大きい世界観はやはり宗次郎氏ならではと聴衆も再認識したであろう。
イベントのフィナーレには「NIGHT オカリナ楽団」や宗次郎氏、観客を交えて、「ふるさと」の大合奏・大合唱が行われ会場にはオカリナの演奏がいつまでも響き渡っていた。

第1部
1.セイントフラワーズ
モルダウto Brazil
2.本多オカリナ
春よ、来い
3.オ・カリーナひよこさん
メドレー（ソーラン節 こきりこ節 あんたがたどこさ）
4.ポッポ・リガータ
星・メドレー
5.アンサンブル
帰れソレントへ
6.土方香枝
トルコ行進曲K.331
7.ミューズオカリーナMUNK
My Heart Will Go On
8.ナチュラルハーモニー
瑠璃色の地球

オカリナプレーヤーデモ演奏
9.オカリナDUOうらら＆チェリーズ
あしたを信じて
10.nyu Crossroad
アイルランド民謡より
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NIGHT オカリナ紹介
休憩
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第2部
1.光オカリナ
瑠璃色の地球
2.リール
夏の思い出
3.ピクニック
天国と地獄より
4.江副之人
アランフェス協奏曲第2楽章
オカリナプレイヤーデモ演奏
5.Yukie Ishii
おもちゃの兵隊のマーチより
6.心笛
恋のメドレー
7.NIGHTオカリナ楽団
ウィリアムテル序曲
マイウェイ
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休憩
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第3部
宗次郎ミニライブ
CD「オカリーナの森から」より
1.大地のうた
2.森のこだま
3.森に還る
CD「古〜いにしえみち〜道」より
4.KAN-NON-観音-
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5.夏の思い出（宗次郎氏・大塚太郎氏デュエット）
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フィナーレ
ふるさと大合奏・大合唱