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【Ocarina23号特集】

メリハリのある演奏を極める! Part1

Ocarina 愛好者の中には「表現力を身につけたい」「音をなめらかにつなげたい」「曲に表情をつけて演奏したい」など、音楽的な表現についてのお悩みも多いようです。Ocarina に限らず管楽器ではいろいろな奏法があり、表現力を高めたり、その奏法でしかできない表現もあります。
Ocarina においては、タンギングをはじめ、スラー、スタッカート、テヌートなどアーティキュレーション、さらにはヴィブラートなどの奏法を用いて演奏すれば、今までの演奏からワンランク上の説得力のある表現が可能です。しかし、それらを習得するには、正しい練習法で取り組まなければなりません。
そこで、今回は表現力をアップさせる正しい奏法についてプロ奏者に演奏のコツをレクチャーしてもらいます。 メリハリのある表現力を身につけ、聴衆の心に残る演奏を目指しましょう!

 

まず、はじめに…

「Ocarina はタンギングの楽器」と、ある奏者の方が言っているように、Ocarina においてタンギングはとても重要です。そこで、気になるタンギングについて3人のプロ奏者にズバリお聞きしました。ぜひ、参考にしてください。

 

タンギングの話
Q.1 タンギングとは
Q.2 タンギングをする時の発音(シラブル)は?
Q.3 口の中の広さ、舌の位置は?
Q.4 タンギングについて間違った認識は?

 

今回はこの3人に聞きました!

3人に聞きました

 

初級編

初級編として、スラー、スタッカート、テヌートを紹介します。これらは音の切り方、音と音のつながり、発音の明瞭さなどで様々な表情をつけるためのアーティキュレーションの代表的な記号です。 スラーは、音が途切れないように、音と音をなめらかにつなげて演奏します。スタッカートは、音価(音の長さ)よりも短く吹きます。そしてテヌートは、音価いっぱいに長く吹くことです。

初級編

スタッカートの話
Q.1 スタッカートとは
Q.2 スタッカートを演奏する時の注意点

テヌートの話
Q.1 テヌートとは
Q.2 テヌートを演奏する時の注意点

スラーの話
Q.1 スラーとは
Q.2 スラーを演奏する時の注意点

 

『待ちぼうけ』を吹いてみよう!

今回登場いただいた3人のプロ奏者それぞれの解釈で、『待ちぼうけ』にスラー、スタッカート、テヌートのアーティキュレーションを書き込んでもらいました。3人の演奏表現がどのように違うのか、実際に吹いて確かめてください。
そして、今回は特別に模範演奏の動画を公開! ご自身が書き込んだアーティキュレーションのとおりに、大沢聡さんに演奏してもらいました。ぜひ、参考にしてください!

 

 

 

 

さらに詳しい内容についてはOcarina23号で。








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