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Ocarinaの特性を知ろう!

素材や形状で何が変わる!?【Ocarina24号 特集】

Ocarinaは、他の楽器に比べて素材や形状に特徴があります。
それらの素材や形状の違いによって何が変わるのか? そこで今回はOcarinaの特性について、Ocarina製作家にレクチャーしていただきます。
ここでその一部を紹介します。



楽器制作家
各部名称

Chapter1 土で何が変わる?

粘土

会田

粘土が変われば、まず焼き上がりの色合いが変わります。それから、焼成温度によって焼締まりが変わるので、音色と吸水性が変化します。高温で焼けば音色も硬音質になり、低温で焼けば、柔らかな音色になります。吸水性は低温ほど大きくなるので、制作者の好みで選択されていると思います。吸水性が大きいほど、演奏をしつづけることができる時間が多くなります。吸水性が少ないと、曲ごとにつば抜きが必要になります。

明田川

産地によって焼いたあとの縮み方が違います。各メーカーの造り方は大きく変わらないから粘土の質の差でしょう。有名な産地では良質の粘土が少なくなっており、ここ最近では縮み方が一定ではなくなってきたというのが一般的な話。現在は焼いたときに縮みの少ない粘土を使うのが主流のようですが、砂が多く水気が少ないので、焼くと硬く締まります。そのため削りにくく音が硬質になります。

 

Chapter2 歌口・エッジの形状で何が変わる?

歌口

鈴木

真円、楕円、涙型、三角、四角などすべて試しました。数々の工房で見せていただいた歌口、私の製作教室で生徒さんたちが試した歌口といろいろと見せていただきましたが、どれが良いという結論は出ませんでした。三角あるいは丸を良しとして、その歌口を追求している作家さんが丁寧に作ったものはどれもとても良いものになります。また、雑に作ればどれもダメです。音色、響き、吹奏感などはエッジ(歌口)の形状だけで決まるものではなく吹き口の大きさや広さ、ウインドウェイの形状、歌口の大きさなど、総合的なバランスで決まるものです。

吉田

エッジに関してはいろいろな厚みのものがあります。先端を薄くしたほうが振動しやすく、音が出やすくなるのではないでしょうか。また、形状の違いによって息のあたる場所も違うのではないかと思います。丸い形状とか、三角形、四角形とありますが、製作家の思いと作業の仕方で変わってくると思います。実際見ていないのでわかりませんが、三角形の場合、強い息では三角形の奥側(頂点)で、弱い息のときは手前側で息があたるのではないかと思っています。また、エッジの角度によって吹奏感が変わってきます。

 

Chapter3 ウインドウェイの長さで何が変わる?

ウインドウェイ

谷口

息の強弱も含めた音の出し方を考えながら、エッジまでの距離だけでなく、ウインドウェイの形状(太さ、角度、テーパー形状など)も関係して変えています。

黒野

今までの制作では長さを変えることで鳴り、音色の変化はありませんでした。長いほうが演奏しやすく、見た目が良いです。

haru

ウインドウェイと歌口までの長さにより、鳴りや音色などは違いますが、オカリナ全体とのバランスで決まると思います。

 

Chapter4 内容積(内部の空洞)で何が変わる?

Chapter5 音孔の大きさ、形状、位置などで何が変わる?

Chapter6 素焼き、本焼きで何が変わる?

Chapter7 表面の仕上げで何が変わる?

 

 

 

さらに詳しい内容についてはOcarina24号で。








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