サックス記事

鈴木央紹『Standards++』リリース!

THE SAX 69号 Talk-Jam 1

「ルパン・ジャズ」で知られる大野雄二&Lupintic Fiveのメンバーで、さまざまなアーティストのアルバムやライブでも活躍するテナー奏者、鈴木央紹。そんな彼が2009年の前作「Passage Of Day」以来、5年振りとなるリーダー作「STANDARDS++」をリリースした。6年前に結成した、自己のカルテットを率いての初レコーディング作品ともなるニューアルバム。THE SAX 69号では、鈴木氏にその手応えを語ってもらった。

メンバーは、鈴木氏の他、原大力(drums)、佐藤ハチ恭彦(bass)、若井優也(piano)。ここ6年ほど固定されたメンバーによるカルテットでの収録。有名なスタンダード・ナンバーばかりを集めて、その中でオリジナリティを出すためにはどうするか?ということをテーマに、よりインプロヴィゼーションを重視したアルバムを作りたかったという鈴木氏。選曲についてはこのように語っている。

「いつもライブでやっている曲ですね。その中でも、逆に、意表を突いて、名曲過ぎる選曲にしてみました(笑)。そういう名曲を、どうやって演奏しているのかなって、逆に興味が湧いてくるような。ぼく自身も、例えば、今、脂の乗ったミュージシャンが、この選曲でアルバムを出したら、どうやっているんだろうって、興味が湧きますから。だからいちばん聴いて欲しいのは、アレンジとかの部分というよりは、アドリブの中身ですね。」

他、収録中のエピソード、オリジナル曲のこと、スタンダードへのアプローチ方法、録音テクニックなど、様々なインタビューに応じてくれた。

21世紀のJ-Jazzを代表するスタンダード集の誕生。THE SAX 69号と合わせて、是非チェックして欲しい。


鈴木 央紹(すずき ひさつぐ)

1972年11月22日大阪府出身。4歳からピアノ、10歳からサックスを始める。16歳から地元のジャズ・クラブなどで演奏し、17歳で“AXIA MUSIC AUDITION”インストゥルメンタル部門グランプリを受賞。大阪音楽大学サックス科卒業後、2005年に上京。日野皓正、ZARDなどと共演し、2006年に大野雄二 & Lupintic Fiveに加入。2009年に初リーダー作「Passage Of Day」をリリース。現在も、ソロや様々なセッションで活躍中。


■使用楽器:セルマー マークVI
マウスピース=デイヴ・ガーデラ(ブランフォード・マルサリス・モデル)
リード=リコ ジャズセレクト3Hファイルド

http://www.hisax.net/

 


★試聴音源 (外部サイトに飛びます)
鈴木央紹『Standards++』試聴音源(外部サイト:T5 JAZZ SoundCloud)
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