THE SAX vol.112│Disc Review【JAZZ】

「CALM&CLASH」TRI4TH

「CALM&CLASH」TRI4TH

【SECL-2827】
初回限定版¥5,500 通常版¥3,300
SME Records
[演奏]織田祐亮(Tp)、藤田淳之介(Sax)、竹内大輔(Pf)、関谷友貴(Bass)、伊藤隆郎(Ds)
[収録曲]A Touch of Yellow Bird、DISCO GARAGE、Hikari feat.TOSHI-LOW、Just Roll、Delight、Bloom、Sculpture Garden、JIVE、ルパン三世のテーマ ‘78、A Tail of Yellow Bird

 

2009年のデビュー以来、“踊れるJジャズ”をコンセプトに、オリジナル・アルバムやトリビュート・アルバムなどをリリースしてきたTRI4TH。メジャー第5弾となる本作は、「破壊と調和」をテーマに、「進化の止まらない踊れるJAZZバンド、さらなる進化とJAZZの魂がここに」を体現するアルバム。「破壊と調和」が同居した世界はまさに進化したTRI4THの新しい未来を聴かせてくれる。アルバムの冒頭からストリングカルテットを起用した力強いナンバー『A Touch of Yellow Bird』からそのサウンドに耳を奪われる。特にゲストヴォーカルにBRAHMANのTOSHI-LOWを迎えた新曲『光 feat.TOSHI-LOW』は、TRI4THとTOSHI-LOWのコラボがお互いの良さを引き立てる相乗効果を上げている。
このアルバムを携えての全国ツアーも3/24から開催される。初回生産限定盤は、2022年6月に開催されたZepp DiverCityでのライブをBlu-rayに収録した2枚組。 TRI4THの挑戦に満ち溢れた全10曲をぜひお聞きいただきたい。

 

サックス