“宇宙一のファンク・バンド”と称されるタワー・オブ・パワーの トランペット・コンビ
1968年の結成から幾度となくメンバー・チェンジを繰り返しながらも、現在まで常に第一線で活躍を続ける稀有なスーパー・ファンク・バンドと言えばご存じタワー・オブ・パワー。日本でも絶大な人気を誇り、それに応えて来日コンサートの頻度も多く常にファンを楽しませている。そんな彼らが今年も4月の下旬に日本ツアーを敢行。そのタイミングで花形ホーンセクションの一角を担うトランペット・コンビの二人、アドルフォ・アコスタとデイヴ・リチャーズをキャッチした! (インタビュー・文:櫻井隆章/取材協力:ビルボードライブ)
二人のトランペット奏者のキャリアにある意外な共通点とは!?
「宇宙最高のファンク・バンド」、タワー・オブ・パワー。1990年代から、ほぼ毎年のように来日しているが、コロナ禍では流石に若干の「空き」ができた。2024年に5年ぶりの日本公演が実現した際には、10人のメンバー中、3人が変わっていた。リード・ヴォーカルのジョーダン・プラカシュ・ジョン、ドラムのピート・アンタネス、そしてトランペットのデイヴ・リチャーズである(その後、キーボードもマイク・ジェレルに替わった)。10人中、3人もメンバーが変われば普通であればバンドのサウンドが変るものだが、タワーの場合はまったく変化がない。そのデイヴ・リチャーズ、そしてタワー在籍も長くなったセカンド・トランペットのアドルフォ・アコスタの二人に話を聞いた。なお、リチャーズは恐らくタワー史上初めてのイギリス生まれの男である。
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・二人のトランペット奏者のキャリアにある意外な共通点とは!?(続き)
・T.O.Pメンバーの在籍期間が比較的みんな長い理由とは!?
・Live Report│タワー・オブ・パワー

TOWER OF POWER
(タワー・オブ・パワー)
1968年の結成以来、一度も途切れることなくツアー活動を続けるベイエリア発のアイコニックなファンク/ソウル・バンドのパイオニア。エミリオ・カスティーヨとスティーブン・ドク・クプカを中心にカリフォルニア州オークランドで結成され、70年代に入ると『What Is Hip?』『You're Still A Young Man』などのヒット曲や、エアロスミス、エルトン・ジョン、リトル・フィートらの作品への参加で時代を席巻してきた。一昨年に初のホリデーEP『It's Christmas』をリリース。昨年はロジャー・スミスの引退を受け、キーボード/ボーカルのマイク・ジェレルがバンドにカムバックした。58年目となる今年も、まだまだ精力的に、そしてダイナミックに活動を続けている。重厚なホーンサウンドとタイトなリズム、エキサイティングなボーカルが繰り出す圧倒的なグルーヴで日本にも熱狂的なファンが多い。

















