音楽に対する問題意識を共有する若手演奏家により2016年に結成された管打楽合奏団“現代奏造Tokyo”。音楽監督に板倉康明を迎え、現代音楽分野で高い音楽性を追求し、表現することを目的としています。これまでに2度の定期演奏会に加え室内楽演奏会を開催し、いずれも多くの作曲家や吹奏楽に携わる方々より関心を集めている団体です。
第3回となる今回の定期演奏会では、A.ベルクと日本音楽コンクール第一位受賞者にフォーカスした演奏会です。
室内協奏曲では独奏ヴァイオリンに伊藤亜美氏、独奏ピアノに樋口一朗氏という第一線で活躍中の演奏家も登場。1926年に室内協奏曲が書かれ、その後の作品である三善朗氏、一柳慧氏、西村朗氏、そして2016年に白岩優拓氏が書かれた作品までの90年の変遷を体感できるコンサートです。
さらに2018年度全日本吹奏楽コンクール課題曲から2曲も演奏。国内ではなかなか聞けないプログラミングでなので、是非とも足を運んでみては?
4月25日発刊
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