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リジェール・リード×雲井雅人サックス四重奏団

リジェール・リードの魅力について

ナチュラルケーンリードに近い吹奏感、音色の深みと暖かさ、発音に対する反応の良さで、一般奏者からプロ奏者まで広く愛用されている新素材リード「レジェール・リード」。今回「雲井雅人サックス四重奏団」の4人に、レジェール・リードの魅力について語ってもらった。

 

――   リジェール・リードをお使いになられたきっかけは?

雲井   西尾が一番最初に使っていましたね。一枚を相当長く使っていたよね。

西尾   はい。コンサートではずっと使っていましたが、アルバム『むかしの歌~Chanson d’Autrefois』からレコーディングでも使い始めています。

林田   僕も今ではソプラノからバリトンまで全部使っているヘビーユーザーですね。

佐藤   僕は半年ほど前まで葦と並行して使っていましたが、今はアルト、テナーとも完全にレジェール・リードへ移行しました。シグネチャーシリーズのクオリティがどんどん高くなっているのは実感していましたし、“一箱リードを買って良いリードを探す”という時間を短縮できます。一日の練習時間は限られていますから、「すぐに練習に入れる」ことが自分にとって一番大きかったですね。

――   リジェール・リードの魅力とは?

雲井   レッスンでどんなリードを使えばいいのかわからずに状態の良くないリードを付けている人がいますが、そんな人はぜひレジェール・リードを使った方がいいと奨めています。やはり安定していますから。本当はもっと良い音で吹けるはずなのに、「自分の技術が悪い」と自己嫌悪に陥ってしまっている人はたくさんいます。

林田   最初の音色作りにおいて、「こういう音を出せばいいんだ」と知る手助けをしてくれるんです。

佐藤   大人の生徒さんで、一週間に一回しか楽器を吹かないという方も多くいらっしゃいます。そんな方にとってレジェール・リードはリードのケアをする煩わしさがないので、常に楽しく演奏できます。

林田   あと、持ち替えがとても便利です。楽器が何本あっても、すべて付けっぱなしでそのまま吹けますから。

――   リジェール・リードは一枚でどれくらいの期間保ちますか?

西尾   変質したりひどく割れなければ半永久的に使えるのではないでしょうか。夏に一日3回とか本番があってもすべて一枚でいけます。それを何シーズンかやってもまだ大丈夫ですね。

――   リジェール・リードの音色についてはいかがでしょうか?

雲井   他のメンバー3人の演奏を聴いていても、葦のリードとどちらのリードを使っているのかわからないですよ。いつもとなりで吹いている(佐藤)渉が、いつの間にかレジェールに完全移行しているのも今日初めて知りましたから(笑)。

 

雲井雅人サックス四重奏団


雲井雅人を中心に、共通の発音のコンセプトを重視し、そこから生まれる美しいハーモニーを実現するために1996年に結成。2000年12月、三鷹市芸術文化センター風のホールにてデビュー・コンサートを開催。2002年、デビューCD「マウンテン・ロード」をリリース(バンドジャーナル誌特選)。 2004年セカンドCD「チェンバー・シンフォニー」をリリース。2007年、上海およびアメリカ各地でコンサート・ツアーを行なった。2008年には3、4枚目となる 「レシテーション・ブック」、「むかしの歌〜Chanson d'Autrefois」の2枚のCDをリリース。2010年、DVD「オーティス・マーフィー×雲井雅人サックス四重奏団ジャパンツアー2009」(レコード芸術誌準特選)をリリース。2010年10月には、デビュー10周年記念リサイタルを開催。
リジェール・リード
サクソフォン シグネチャーシリーズ

ジャンルを問わず使えるスタンダードシリーズ、
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