フルート記事
THE FLUTEのすゝめ ~演奏にきっと役立つ備忘録~

第11回|知ってる? 別冊シリーズ〈後編〉

みなさん、こんにちは! まだまだ厳しい暑さが続きますね☀

11回目の今回も、前回に続きTHE FLUTE別冊シリーズをご紹介したいと思います♪
今回はVol.17〜です。
※現在もご購入いただける号を掲載しております。

必見! 今も入手可能な別冊シリーズを一挙ご紹介♪

※表紙画像をクリックすると詳細ページに移行します♪

ザ・フルート別冊 Vol.17(改訂新版)

ザ・フルート別冊 Vol.17(改訂新版)
《心に響く愛の歌~クラシック名曲編~》
1,980円 (税込)

特集は「心に響く愛の歌~クラシック名曲編~」では『カーロ・ミオ・ベン 』『イッヒ・リーベ・ディッヒ』『フォーレの小品~コンクールのための~』『愛の挨拶』など、オペラの名曲やフルートの音色が合う愛の名曲を収録しました。演奏はフルートが小池郁江さんと井手朋子さん、ピアノが輿口理恵さんです。誌面のテーブルトーク(巻頭インタビュー)ではそれぞれの出会いや、録音でこだわった部分などをお話いただいています。そのほか「編曲者から見た愛の歌」に中田裕文さん・穀澤哲平さん、「声楽家から見た歌曲」には杉村実亜子さんが登場してくださいます。フルートで愛がテーマの作品やオペラがオリジナルの楽曲を演奏するときに知っておきたい内容です。

ザ・フルート別冊 Vol.18(改訂新版)

ザ・フルート別冊 Vol.18(改訂新版)
《モーツァルトの心》
2,420円 (税込)

今回の録音はフルートが大嶋義実さん、ピアノが水野雅子さんです。タイトルのとおり、フルートのオリジナルからオペラのアリアまで、モーツァルトの作品を1枚に収録しました。お二人によるテーブル・トークでは、モーツァルトの音楽的な特徴、他の作曲家との違いなどをお話しいただきました。そしてSpecial Interviewには工藤重典さんが登場! 一説では“モーツァルトはフルート嫌い”とも言われますが、長年モーツァルトを追究し演奏してきた工藤さんはどのように捉えているのでしょうか? 「フルートと私」では奏者の方々にモーツァルトへの想いをアンケート形式で答えていただきました。モーツァルトの年表とともにお楽しみくださいね。

ザ・フルート別冊 Vol.19(改訂新版)

ザ・フルート別冊 Vol.19(改訂新版)
《はじめよう! ジャズ ボサノヴァ ポップス》
2,420円(税込)

現在も人気を集めているジャズ、ボサノヴァ、ポップス。テーブル・トークは菊地康正さん(Fl)、愛川 聡さん(Gt)、RINDA☆さん(Perc)、灯露美さん(Vo)の4名。レコーディング後、アレンジやアドリブに込めた想いを語ってくださいました。「リズムを楽しもう!」というコンテンツではコード編・リズム編・アドリブ編に分けて解説しています。「コードってなに?」「基本コードって?」という方には、ぜひ読んでいただきたいです。続く「サウンドを楽しもう!」ではアーティストの熱演が聴ける名盤の数々をご紹介。何から聴こうか迷ったときに参考になるはず。「JAZZ&POPS FLUTIST INTERVIEW」では、坂上領さんのインタビューを始め、フルーティストが語るJAZZ&POPSの魅力や、演奏する上で大切なことなどを掲載しています。

ザ・フルート別冊 Vol.21

ザ・フルート別冊 Vol.21 
《良いパートナーを見つけよう フルート・デュエット》
2,640円 (税込)

テーブル・トークは山田恵美子さんと伊藤倫子さん。フルート同士のデュエットの魅力を羽化代ました、同じ大学で学び、それぞれオーケストラ奏者として演奏する日々についてお話を伺いました。Special Interviewでは引き続き山田さん・伊藤さんに、それぞれオーケストラ奏者として活動する日々について、団員の内側を教えてくださいました。そのほか、プロによる「フルート・デュエット演奏の心得」では、奏者の方々が気をつけていること、大切にしていることを掲載しています。
付属CDでは『ハナミズキ』『オンブラ・マイ・フ』などを、フルート2本の編成でお届けします。

ザ・フルート別冊 Vol.22

ザ・フルート別冊 Vol.22
《JAZZ FLUTE お気に入りのフレーズをつくろう》
2,640円 (税込)

今回の表紙と演奏はジャズ・フルート奏者のMiyaさん。ギターの渥美幸裕さん、Bassの斎藤草平さんを交えてアドリブについてお話いただきました。また、Miyaさんのライブの裏側に密着し、ライブ決定からライブ終了までを取材しました。プロの奏者が皆さんの前に立つまでどのように過ごしているのか、少し垣間見えるのではないでしょうか。同時に、ライブをお客さんとして聴きに行くまでの流れも掲載しました。当時と少し流れが違う部分もあるかもしれませんが、ぜひ参考にしてみてくださいね!
Vol.22のCDは雑誌を読んでCDを聴いて楽しんで覚えられるよう、楽曲だけでなく、リズムパターンなども収録しています。JAZZ好きな方に大変オススメです♪

ザ・フルート別冊 Vol.25(改訂新版)

ザ・フルート別冊 Vol.25(改訂新版)
《フルートで楽しむ オーケストラの名旋律》
2,860円 (税込)

こちらは以前SNSでもご紹介した一冊です! 演奏はフルートを中川佳子さん、ピアノを作曲家の若林千春さんが務めてくださいました。収録についてはもちろん、中川さんが在籍している京都市交響楽団の特徴や、オーケストラの中でのフルートの役割などもお聞きしました。特集「オーケストラ、その世界の響き」では、ベルリン・フィルハーモニーに在籍するエマニュエル・パユ氏とウィーン・フィルハーモニーに在籍するワルター・アウアー氏それぞれからメッセージをいただきました。現在もフルート界を牽引するトッププレーヤー二人が考える、オケの中のフルートとは? そのほかオーケストラの名盤の紹介や、日本のプロオーケストラの特徴をまとめたコンテンツも掲載しています。

ザ・フルート別冊 Vol.26

ザ・フルート別冊 Vol.26
《World of Duet with Siena Fruits!》
2,860円 (税込)

「シエナ☆フルーツと星条旗を吹こう!」と題して、西田紀子さんと金田紗綾香さんにお話を伺いました。
シエナ☆フルーツとしてユニットの活動も行なっているお二人。クラシックにとどまらずポップなステージもお届けするなど、チャレンジ精神の源はどこにあるのでしょうか? そして吹奏楽ファンは誰もが気になる、シエナ・ウインド・オーケストラの本番当日に密着しました。また、当時行なわれた「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」のイベント・レポートや、その際のテーマだったショパンの歴史に迫るコンテンツも掲載しています。

ザ・フルート 別冊 Vol.27

ザ・フルート 別冊 Vol.27
《はじめて出逢う、フェイバリット・ソングス》
2,860円 (税込)

表紙とCDの演奏は、フルートが立花千春さんと前田綾子さん、ピアノが中島美由紀さんです。長年阿吽の呼吸で一緒に演奏してきた立花さん・前田さん、そしてピアニストの視点で中島さんに、お互いの印象や、ステージで心がけていることなどを伺いました。そして作曲家として数々の名曲を生み出した真島俊夫さんには、「二人のフルーティスト」として、立花さん・前田さんへ描き下ろした作品『紅』の誕生秘話とともにお二人とのエピソードをお話しいただきました。巻末には収録曲の楽譜のほか、立花さん・前田さんによる演奏のコツも伝授していただきました!

いかがでしたか?
バックナンバーにはこれからの演奏にも生かせる貴重な情報がたくさん掲載されています♪
ぜひ読んでみてくださいね!


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