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韓国オカリナ協会会長、パク・ボンギュ初登場!

Ocarina 8号 Zoom in-1

クラウディ・アリマニー

2013年6月、韓国オカリナ協会会長であり、初代アジア・オカリナ協会会長でもあるパク・ボンギュ氏が来日し、多忙なスケジュールの中、本誌初となるインタビューが実現。韓国のOcarina事情から、アジア・オカリナ協会について、そして自身のファーストアルバムなどについて語ってもらった。
インタビューで気になったのが韓国のOcarina愛好家の年齢層。日本では主に年配の方が中心なのに対し、韓国では若年層が中心となっている。
それは、パク氏が中心となり韓国のOcarinaメーカーとともに、学校教育にOcarinaを取り入れるよう行政などに働きかけたからだ。そして、一部の教科書にOcarinaが掲載されるようになり、若年層にOcarinaが普及していった。
今回のインタビューでパク氏は「Ocarinaの善し悪しではなく、まずは吹かせることが大事です。日本でも義務的に学校の教科書にOcarinaを加えるべきだと思います」と、アドバイスしてくれた。

 

Park Bong Gyu│パク・ボンギュ 朴鳳圭
SEHAN UNIVERSITY音楽学科兼任教授、SOOKMYUNG WOMEN'S UNIVERSITY生涯教育院教授、オカリナの森(Ocarina Forest)代表。1988年、高校の吹奏楽合奏で初めてオカリナを演奏。1997年、アメリカ、日本、韓国で教会オカリナ巡回公演。1999年から音楽の専門出版社と協力して全国的にオカリナセミナーを開催し、韓国のオカリナ普及に貢献した。2003年にはITALY BUDRIOで開催されたオカリナ学校25周年記念音楽会でオカリナを演奏。2005年にはChina Yanbian TV出演や、Seoul Sinfoniettaにて定期演奏会、そしてMostly Philharmonic Orchestraと共演を果たす。また同年韓国オカリナ音楽協会を設立し、国内だけでなく、オカリナを通じた国際交流も積極的に行なう。2008年KBS1 TV"MORNING FORUM"出演(オカリナ演奏やオカリナの紹介)。2009年ITALY BUDRIO International Ocarina Festival招待演奏。2010年にはアジア・オカリナ協会の初代会長に選出された。その後もDaejeon Pops Orchestraや空軍軍楽隊などと共演し、ソウルや釜山などでコンサートも行なっている。そして2013年、オカリナのソロアルバムを発表した。

 







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