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故・江波太郎氏が最後に手がけた愛弟子のアルバム、その曲集を一番弟子が企画して発売!

Ocarina vol.41

Ocarina誌はもちろん、日本のOcarina界に大きく貢献した故・江波太郎氏が生前にプロデュースし、2021年7月に発売されたオカリナデュエットCD「Bouquet(ブーケ)」。このアルバムでOcarinaを演奏したのが愛弟子の小林洋子さんと高木花音さん、そしてピアノ伴奏は江波太郎氏の奥様、江波晴美さんが担当しました。この「Bouquet」に収録された作品を集めたピアノ伴奏CD付き曲集が、江波太郎氏の命日である2月12日に発売されました。同CD&曲集を江波太郎氏とともに作り上げた小林洋子さんと、高木花音さんにインタビューを敢行。江波太郎氏との思い出も語っていただきました。

 
高木花音
小林洋子
 

江波さんの命日の2月12日にCD付き曲集を発売

お二人の出会いは?
小林
花音ちゃんが小学生だったと思います。
高木
江波先生に習い始めたのが小学6年生だったので、そのころですね。私はステージに立っている洋子先生を客席で見るという感じで、一度レコーディングを見学させてもらって少しお話したのを覚えています。高い音がきれいで、明るいお姉さんだなと思いました。
小林
あのころはお姉さんだったかな!?(笑)。私は楽屋か廊下で、太郎さんに「この子、オカリナやってるんだよ」と紹介されて、「良かったね、こんな可愛い子がきてくれて」と話をした記憶があります。ただただ可愛い女の子という印象でした。会うたびにきれいなお姉さんになっていって、太郎さんは鼻の下が伸びてデレデレでした。私たちには見せない顔をするんだよね。可愛がり方は父親だったなぁ。
江波さんの命日にレマンテ出版から「ブーケ」のCD付き曲集がリリースされました。この出版はどんな経緯で決まったのですか?
小林
太郎さんも楽譜を出すことまで考えてなかったんだけど、せっかくいいCDが完成したのでみんな楽譜が欲しいだろうし、太郎さんも喜ぶと思うから私が企画しました。山口景子さんにもいろいろと協力してもらいました。
曲集の内容を教えてください。
小林
CD「ブーケ(Bouquet)」の楽譜版です。『夢やぶれて』がソロ、『おしえて』がトリオ、それ以外はデュオで全10曲。『夢やぶれて』の伴奏音源は著作権の関係で収録できませんでしたが、付属CDには晴美さんの伴奏音源と、「江波太郎オカリナコンサート」のライブ音源も収録されています。『翼をつけて翔びたとう』『愛ぐし人』『ノクターンop9-2』『亡き王女のためのパヴァーヌ』『G線上のアリア』の5曲で、いずれも未発表の曲です。表紙は花音ちゃんのイラストね。
表紙のイラストは高木さんが書かれたのですね。どんなイメージで書かれたのですか?
高木
江波先生からの贈り物という感じで、先生の温かいイメージが伝わればいいなと思って描きました。でも、小学生が書いたようなイラストで本当にこれでいいのか不安です。実はCDのジャケットも先生のイラストを描こうと思ったら、「俺のCDじゃないから、俺は入れなくていいよ」と、言われました。

 

インタビューはさらに続きます。全文は本誌Ocarina Vol.41でお楽しみください。

 

 

Information

Bouquet,楽譜

オカリナデュエット曲集「Bouquet(ブーケ)~江波太郎からの贈り物~」ピアノ伴奏CD付き
[価格]¥2,000+税
[曲目]翼をつけて翔びたとう(デュオ)、ムーン・リヴァー(デュオ)、メフィストフェレスのセレナーデ(デュオ)、私のお気に入り(デュオ)、打上花火(デュオ)、テルーの唄(デュオ)、アリエッティソング(デュオ)、踊り明かそう(デュオ)、夢やぶれて(ソロ)、おしえて(トリオ)
[演奏]高木花音(Oc)、小林洋子(Oc)、江波晴美(Pf)、山口景子(編曲)
[CD収録曲]ピアノ伴奏:翼をつけて翔びたとう、ムーン・リヴァー、メフィストフェレスのセレナーデ、私のお気に入り、打上花火、テルーの唄、アリエッティソング、踊り明かそう、おしえて、ボーナストラック:江波太郎のオカリナ演奏〈翼をつけて翔びたとう、愛ぐし人、ノクターンop9-2、亡き王女のためのパヴァーヌ、G線上のアリア〉
[問合せ]レマンテ出版(テレマン楽器) TEL 0790-62-7500

 

 

Profile
高木花音 Kanon Takagi

埼玉県在住。9歳よりオカリナを始め、12歳より江波太郎氏のレッスンを受ける。2015年、所沢ミューズ「江波太郎オカリナコンサート」に出演以降、数々のコンサートに江波太郎氏とともに出演する。現在はオカリナの研鑽と共に学業にも力を注ぐ、薬学部の学生でもある。第5回日本オカリナコンクール独奏部門一般の部 2位受賞。コンクール審査員を務めたイタリアのオカリナ七重奏団G.O.B.メンバー、エミリアーノ・ベルナゴッツィ氏より絶賛される。

 

小林洋子 Yoko Kobayashi
オカリナ奏者。東京音楽大学音楽部音楽学科サクソフォーン専攻卒業。サクソフォーンを須川展也、田中靖人、中村均の各氏に師事。室内楽を中村均、石渡悠史の各氏に師事。東京文化会館新進音楽家デビューオーディション合格。同 披露演奏会に出演。NHK洋楽オーディション合格。NHK・FM「土曜コンサート」出演。オカリナを江波太郎氏に師事。第2回日本オカリナコンクール デュオ部門第1位 総合グランプリ受賞。お喋りたっぷりのコンサートはいつも笑いに溢れ「元気が出る!」とリピーターも多い。オカリナの指導力にも定評があり全国各地で基礎を中心としたレッスンを行なう。2015年に結成された小林洋子の生徒によるラージアンサンブル「アコリット」にもファンが多い。タローズオカリナアンサンブルCD「名曲に乾杯」「華麗なるオカリナアンサンブル」参加。ソロCD「歌ってみたい!大好きな曲」「RAINBOW」をリリース。アルソ出版「 オカリナクラシック」vol 5、6 CD参考演奏収録。レマンテ出版 「ステージで奏でたいオカリナデュオ曲集 」「オカリナ奏者おすすめの1曲シリーズ」第1弾「キンカホウ(指切)」参考演奏収録。「江波太郎 小林洋子 オカリナデュオコンサート」銀座ヤマハホールライブ録音CD2枚組をリリース。現在、新型コロナウイルス感染拡大防止による活動自粛の影響を受けオンラインによる個人レッスン、またYouTubeにて『こんな時はオカリナで♪』『ラジオ講座風』『洋子の小部屋』の動画配信を行なっている。

 







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