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Ocarina vol.49│白川亜矢子

イタリア伝統の10穴Ocarinaを使ってコンクール1位を獲得

オンラインで開催される国際的なOcarinaコンクールが「国際オカリナ・レイヴコンクール」です。これまで4回開催されており、毎回のように日本人プロ奏者が上位入賞を果たしています。2023年に開催された「第4回 国際オカリナ・レイヴコンクール」では、北海道・ 札幌を拠点に活動する白川亜矢子さんが独奏A部門で1位を獲得しました。
そんな白川亜矢子さんにコンクールのことはもちろん、これまでのOcarina人生についてもお聞きします。

 

Ocarinaを始めてから3年

フルートを演奏していた白川さんがOcarinaを始めたきっかけは?
白川
笛が好きなので学生時代にプラスチックのオカリナを購入して遊びで吹いていました。プラスチックは音がかすれたり、高音が出なかったりしたので、だんだんと吹かなくなりました。その後、本格的に始めたのは3年前です。島村楽器でフルートコースと、ソルフェージュコースのインストラクターを兼任していたのですが、オカリナコースもやりたいという気持ちになって試験を受けて合格したことがきっかけですね。
第4回 国際オカリナ・レイヴコンクールの独奏A部門1位、おめでとうございます。参加を決めた経緯を教えてください。
白川
私は今回で2回目の出場になります。前回の第3回に同じ独奏A部門で出場して第3位(編集部注:1位なし)になりました。出場を決めたのは、練習をするなかで結果を形にしたかったことと、自分がどこまでできるのかを試してみたかったからです。前回3位になり、とても嬉しかったのですが、やるからには1位を獲りたいのでもう一度チャレンジしてみようと思いました。前回の第3回は課題曲のほか自由曲もあったのですが、今回の第4回は課題曲だけでした。曲想もガラッと変わっていて、好きな楽曲だったので出場を決めました。

 

インタビューはまだまだ続きます。全文は本誌Ocarina Vol.49でお楽しみください。

 

Profile
白川亜矢子 Ayako Shirakawa
4才でピアノ、12才よりフルートを始める。札幌大谷大学音楽学部音楽学科(フルート専攻)卒業。北海道教育大学岩見沢校芸術課程音楽コース研究生終了。国内外のフルートマスタークラスを受講し研鑽を積む。在学中よりフルート&クラシックギターユニットを結成。道内のカフェやバー、ホテルロビーを中心にクラシック・ボサノバ・ポップスなど様々なジャンルで演奏活動を行なう。また、本格的にオカリナを学び、ソプラノ管・アルト管・トリプル管の演奏を行なう。オカリナを椎名春奈氏に師事。2022年開催第3回国際オカリナ・レイヴコンクール独奏A部門第3位入賞。2023年開催同コンクール独奏A部門第1位入賞。2024年4月、優勝者としてイタリアへ招待を受け、現地で演奏を披露。オカリナアンサンブルグループ「椎名坂」メンバー。現在島村楽器イオンモール札幌平岡店のインストラクターとしてフルート、オカリナ、ソルフェージュレッスンを開講中。

 







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