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もうひとつのOcarina物語 |第1回 波多野杜邦(前編)

トリプルオカリナを初めて世に送り出した波多野杜邦氏

植田篤司 波多野杜邦

本誌でもおなじみの植田篤司氏をナビゲーターとして、Ocarina界に貢献してきた人物を紹介していく「もう一つのOcarina物語」が8号よりスタートした。
第1回目となる今回は、今や世界中で演奏されているトリプルオカリナ。そのすべての根源である「イカロス」の製作者を紹介する。この楽器は波多野杜邦という一人の日本人の手によって生み出された。
波多野氏は14歳より独学でOcarinaの演奏をはじめたが、日本画家をめざし美術大学に入る。その傍ら独学でOcarina製作を開始し、2005年に3連管Ocarinaの実用化に成功した。
今回の対談は波多野氏のご自宅で行なった。植田、波多野の両氏の話は尽きることなく大いに盛り上がり3時間以上にも及んだ。その内容はすべてがおもしろく、紹介しないのはもったいない! ということで、8号と9号の2回に分けて紹介する予定だ。
次号も乞うご期待!







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