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オカリナセブンと一緒に、一味違った秋を堪能しよう!

オカリナミュージックキャンプ2014 レポート

今年も『オカリナミュージックキャンプ』が開催します!
オカリナセブンの指導のもと、一緒にイタリア七重奏が吹けるとても人気のオカリナイベントです。今年も先日から申し込みが開始となりました。そこで、昨年の様子をオンライン記事でご紹介します。初めての人も、昨年参加した人も、ぜひチェックしてみてくださいね!

 

世界文化遺産に登録された富士山の麓、早くも紅く色づき始めた木々に囲まれた山中湖にて、本誌連載でもお馴染みのオカリナセブンの指導のもと、北は宮城から南は和歌山まで、全国各地から集った39人ものオカリナ愛好家がイタリア七重奏を三日間体験し、堪能するキャンプが行われた。このキャンプの様子を読者の皆様にご紹介しよう。

 

初開催となる2014年のこのキャンプでは、参加者全員がイタリア七重奏の各楽器(ソプラノC管、ソプラノG管、アルトC管、アルトG管、バスC管、バスG管、コントラバスC管)のいずれかに振り分けられ、各楽器を担当する講師(ソプラノC管から順に佐藤一美、小山京子、山城奈奈子、江波太郎、岡崎裕子、むとうさちこ、植田篤司各先生)によるパートごとの指導と全体合奏が交互に行なわれた。
課題曲はJ. ヴェイヴォダ作曲の『ロザムンダ』。初日、最初のパート練習後に行なわれたオカリナセブンによる課題曲のデモ演奏はさすがのコンビネーション。全員合奏では、まず基礎的な音階練習などを江波先生が教本さながらに丁寧にレッスンし、夜には植田先生の指揮で『ロザムンダ』の初合奏。軽妙な語り口で音楽史から小噺まで語る姿はまさに生「よもやま話」! 参加者は事前に送付されていた楽譜を事前にかなり練習していたのか、初日から止まることなく1曲を通せたことに先生たちも驚きの表情を見せていた。

オカリナミュージックキャンプ
初日の全体基礎合奏/Q&Aコーナー

二日目は上記の練習の他にQ&A コーナーも設けられた。オカリナセブンに直接疑問をぶつけられるチャンスとあり、「柔らかい音質を出すにはどうすればいいか」「音程を良くするコツは?」等、参加者から多くの質問が飛び、その質問に対して複数の先生が丁寧に、そして時にユーモラスに回答する姿が印象的だった。夜にはオカリナセブンのミニミニコンサート、そして全員合奏の1回目の録音が行なわれた。録音された音源は後日参加者にCDで送付される。その後はお楽しみの懇親会! オカリナ仲間を増やすことが出来るのもこの合宿の醍醐味といえるだろう。会場ではオカリナやCD、教本の販売ブースも用意され、参加者で賑わった。フリータイムや朝の時間に、近くの湖や森を散策された方もいたようだ。

オカリナミュージックキャンプ
オカリナセブンミニミニコンサート/懇親会

 

最終日は最後のパート練習、そして最後の合奏では2回目の録音。会心の演奏でキャンプのフィナーレとなった。豊かな自然の中で、心おきなくオカリナ合奏を楽しんだ三日間。技術とかけがえのない仲間を得た参加者は、皆充実した表情で帰路へ着いた。

オカリナミュージックキャンプ
パート練習奏/課題曲の録音合奏

 

『オカリナミュージックキャンプ2015』申込み受付中です!

上達したい方、今までと違う菅で曲が吹いてみたい方、音楽の秋を堪能したい方!オカリナセブンと一緒に演奏しながら七重奏を練習してみませんか?

2泊3日の合宿を通じて、オカリナ合奏のレクチャー&実践を交えてのレッスンを実施します。合宿中には、アンサンブルのパート別グループレッスンのみならす基礎練習にも充実のプログラムです。また、練習の成果として2日目の夜に全員合奏で完成披露を行います。 オカリナセブンによる見本演奏やQ&A、セブンとの合奏や懇親会もあり、普段できない大勢でのオカリナアンサンブルの楽しみを充分に体感することができます!

\ 現在『オカリナミュージックキャンプ』申込み受付中!! /

オカリナミュージックキャンプ








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