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オカリナ記事 茨木智博のソロカバーアルバム「Cafe Ocarina」 オカリナ記事 茨木智博のソロカバーアルバム「Cafe Ocarina」
Ocarina 15号

茨木智博のソロカバーアルバム「Cafe Ocarina」

国内外で高い人気を誇るOcarina奏者、茨木智博さんのソロカバーアルバム「Cafe Ocarina」が11月25日にリリースされた。同アルバムは、これまでとは趣が異なり、オシャレなカフェミュージックとして楽しめる内容だ。
懐かしくて、新しい。素朴で、繊細。可愛らしく、また切なく、癒される。そんなOcarinaの音色で、メロディの美しい名曲の数々をカバー。このアルバムを聞くと、まるで森の中のカフェに迷い込んだような、素朴で味わいのある、ゆっくりとした時間を過ごすことができる。
そんな「Cafe Ocarina」について茨木さんに話を訊いた。ここではその一部を紹介しよう。

 

─今回のアルバム「Cafe Ocarina」のコンセプトは?
茨木 誰もが耳にしたことのあるような洋楽やスタンダードナンバーで、タイトル通りカフェで自然に流れているようなリラックスできる音楽が収録されています。曲の魅力を活かしたアレンジやオカリナによる表現力の幅を感じていただければ、聴きごたえも充分にある内容となっています。
オカリナファンはもちろん、そうでない方にとってもオカリナの魅力を知るきっかけになるのでは、と思っています。気軽に手に取って聴いていただきたいですね。

─収録曲について、選曲、アレンジをされたのは茨木さんですか?
茨木 アルバムのコンセプトが決まってからレーベルの方とアレンジャーの元倉さんが選曲してくださいました。僕はアレンジもすべてができ上がった状態でレコーディングに伺いました。オカリナ部分に関しては、曲によって僕ならではのアレンジも加えさせていただきましたが、基本的に僕はオカリナ演奏のみを担当しました。

Ocarina vol.15では、さらに詳しく「Cafe Ocarina」について語っています。

 

●Profile
茨木 智博 Tomohiro Ibaraki

茨木智博


東京音楽大学卒業(トランペット専攻)。トランペット、フリューゲルホルン、数十本のオカリナを操り演奏活動を行なう。クラシック、ポピュラー、ジャズなど幅広いジャンルの音楽による演奏は、その柔軟な音楽性によって多くの支持を得ている。 現在自身のコンサート活動を中心に、ライブ、レコーディング、依頼演奏等を積極的に行なっている。まだ未開拓な部分も多い楽器であるオカリナによる音楽の芸術性を高め、新たな世界観を広げていく演奏家として注目を集めている。

 

●CD INFORMATION

Cafe Ocarina


「Cafe Ocarina」
【TDSC-44】¥1.944(税別)
[発売/販売元]TENDER SOUND JAPAN
[演奏]茨木智博(Oc)
[収録曲]マイ・ハート・ウィル・ゴー・オン(セリーヌ・ディオン)、組曲「惑星」より ジュピター(ホルスト)、コンドルは飛んでいく、さくらんぼの実る頃(ジブリ映画「紅の豚」より)、マイ・フェイヴァリット・シングス、ムーンライト・セレナーデ、イパネマの娘、美女と野獣(ディズニー映画「美女と野獣」より)、Sing(カーペンターズ)、大きな古時計、Arietty's Song(ジブリ映画「借りぐらしのアリエッティ」より)、恋はみずいろ(ポール・モーリア)、スカボロー・フェア、いつか王子様が(ディズニー映画「白雪姫」より)、ワイルド・チャイルド(エンヤ)
※お求めは、全国のCD取扱店、Amazon他、各ECショップまで







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