THE SAX vol.83-85

人気ナンバー完全攻略レッスンPart4 『宝島』

サックス吹きなら誰もが「吹きたい!」と思う人気曲に、3回の連載でじっくり取り組む集中講義企画、第4弾が THE SAX83号よりスタート! レクチャーしてくれるのは、島村楽器の経験豊富な人気インストラクターなので、初心者の方でも気軽にトライできます。
Part.4の課題曲は、人気フュージョングループ、T-SQUAREのオリジナルでお馴染み『宝島』。詳細な演奏解説で、なかなかカッコ良く決まらなかったあの曲が、劇的に進化します! 記事連動のオンライン動画と合わせてチェックしよう!


【課題曲】『宝島』
16ビートを感じて吹こう! 裏拍を感じて吹こう!

オリジナルのT-SQUAREバージョンをモデルに、解説していきます。 この曲は、お馴染みの曲だけに、簡単に吹けそうなイメージがありますが、以外とつまずく方が多いようです。フュージョンの16ビートのリズムを大事に体で感じながら吹けるようになれば、バウンス感がでるのでカッコよく決まるでしょう。メロディ自体はシンプルなので、装飾音やベンドを取り入れると、よりお洒落に楽しく吹けると思います。(解説:吉田隆広)

 

第1回(83号掲載)

★初心者のためのアドバイス★
Aメロのキーは、アルトサックス(in E♭)でFですので、シbは、bisキィ(別名:Pキィ)を使いましょう(ここでは原曲のキーではなく、アルトサックスで演奏しやすいキーになっています)。

 


(映像協力:島村楽器)

第2回(84号掲載)

第2回目はサビの部分からチャレンジしていきましょう。Aメロとは雰囲気ががらりと変わり、キーもDに転調しています。アーティキュレーションは共通している部分もあるのでAメロの復習を兼ねてやってみてください。






(映像協力:島村楽器)

 

第3回(85号掲載)

第3回は、アドリブ編です。誌面に掲載の楽譜と見合わせながら、ぜひチャンレンジしてみましょう!

 


島村楽器 インストラクター紹介
吉田隆広(よしだたかひろ)
東京音楽大学 器楽科 サクソフォーン専攻 卒業。クラシックサックスを中村均氏に師事。室内楽を石渡悠史氏に師事。 Jazz/Fusionを元T-SQUAREの宮崎隆睦氏に師事。

島村楽器 川崎ルフロン店(TEL:044-221-5262) http://www.shimamura.co.jp/kawasaki/
インストラクター紹介ページ http://www.shimamura.co.jp/kawasaki/index.php
マイナスワン制作: 吉田 隆広

 

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