20年ぶりのジャズ・アット・リンカーンセンター・オーケストラ日本公演でスーパースターをキャッチ!
本誌前号の校了直後となる今年3月下旬に東京・大阪で開催された、ジャズ・アット・リンカーンセンター・オーケストラ(JLCO)の日本公演。
20年ぶりの来日コンサート、さらにゲストで話題の天才ピアニスト角野隼斗が参加というトピックも重なり、音楽シーンに大きなセンセーションを巻き起こした。
その中心にいたのが、言わずもがな同オーケストラを率いる現代のジャズ巨人ウィントン・マルサリスだ!
このタイミングで実現したメディア共同インタビューの模様とJLCOのライブレポートをお届けしよう!!
(インタビュー・文:三村慎司/取材協力:サンライズプロモーション)
先人から課されたように私たちもたくさんの宿題を残していきます
取材に同席したピアニストのダン・ニマーと次のページへ続く
・音楽家を育てるだけじゃなく、音楽を聴く人を教えることも大事
・ジャズマンとしての成長とコンチェルトのハイレベルな演奏の両立は困難
・Live Report│ジャズ・アット・リンカーン・センター・オーケストラ with ウィントン・マルサリス

WYNTON MARSALIS
(ウィントン・マルサリス)
1961年、ニューオーリンズで生まれ。音楽一家に育ち、6歳で初めてトランペットを手にする。12歳から正式にトレーニングを始め、クラシック音楽を学ぶためにニューヨークに渡り、ジュリアード音楽院へ入学。やがてジャズに惹かれ、アート・ブレイキー率いるジャズ・メッセンジャーズに加入。19歳でデビュー後は自身のバンドで活動し、1981年から世界64か国849都市で4,700回以上の公演を行なっている。グラミー賞を9回受賞し、1983年と1984年にはジャズとクラシック両部門で同年受賞した唯一のアーティストとなり、彼が作曲したオラトリオ「Blood on the Fields」ではジャズ作曲家として初のピューリッツァー賞を受賞。国際的に高く評価されるミュージシャン、作曲家、バンドリーダー、教育者、アメリカ文化の提唱者として確固たる地位を築いており、現在も幅広い活動で現代の音楽シーンに大きな影響を与えている。

















