BEST BRASS “Wah-Wah & Cool Jazz”
ミュートの歴史は古く、バロック時代の葬儀演奏に用いられた記録も残っている。その後、1920年代のビッグバンド時代に一気に花開き、ジャズの表現の中でも独自の発展を遂げてきた。ここでは、現代シーンにおいて世界中のトランペット奏者に愛用されている BEST BRASS のワウワウミュートに焦点を当て、その魅力を掘り下げていく。
ミュート史の中でも最も象徴的なミュートの1つが、マイルス・デイヴィスの使用した“ハーマンミュート”だろう。
「ハーマン」はワウワウミュートの代名詞として広く普及し、現在でもトランペットの定番ミュートとして愛用されている。しかし、楽器が大幅に進化し、楽曲も多様化した現代において、当時のハーマンスタイルのワウワウに音程面などの課題を感じる奏者も多いと聞く。この課題に正面から向き合ったのが、今や世界中の奏者に愛用されるミュートブランド「ベストブラス」だ。
音色という“感情”と、音程という“機能”を高い次元で両立させた彼らのワウワウミュートは、とりわけ熱狂的な支持を集め、ジャンルを超えて選ばれる“新たなデファクトスタンダード”として確かな地位を築いている。
このミュート最大の特徴は、圧倒的に優れた音程だ。従来のハーマン系ミュートの弱点を改良し、低音域から高音域まで、まったくストレスのない演奏を可能にしている。このミュートを高く評価した奏者のひとりが、ジャズトランペッターのクラウディオ・ロディティ氏。生前、彼はベストブラスのミュートの音色や吹奏感、そして精密な作りに深い感銘を受けたとコメントを残しており、その演奏は「Beyond Question」や「Dedication」といった作品でも聴くことができる。さらに、著名ジャズプレイヤーのみならず、多くのオーケストラでも使用されており、その演奏動画はYouTubeなどでも数多く公開されている。とりわけ音程に厳しい場面も多いオーケストラで採用されている事実こそが、このミュートの性能の高さを物語っているだろう。
N.Y.のブロードウェイで活躍するポール・バロン氏もこう語っている。

ブロードウェイで のショーやスタジオでの仕事は、非常に素早いミュートの交換が要求されます。そんな状況下でハーマンを使う時は、交換の度にスライドでチューニングをする必要があるのです。これは、私が試してきたすべてのハーマンスタイルのミュートに言えることでした。BEST BRASS の Wah-Wah “Cool Jazz”は、驚くほど正確な音程で、かつ、Low F#からDobble Cまで全音域にわたる素晴らしい音色を持っている。こんなファンタスティックなミュートに出会えて本当に幸せです。──ポール・バロン
BEST BRASS “Wah-Wah & Cool Jazz”

アルミニウム
15,400円(税込)
最も軽量で、明るくスピーディな音色が特徴。マイク乗りも抜群。他社製品とのマッチングが良く、吹奏楽にも好適。

コパー(銅)
19,250円(税込)
格調高い、豊かでスモーキーなサウンドが特徴。ジャズ奏者の多くに愛用される、屈指の人気モデルだ。

ブラス(真鍮)
22,000円(税込)
抜群にスピーディで音抜けが良く、芯のあるサウンドをも併せ持つ。店頭で見かける機会は少ないが、その希少性もまた魅力のひとつだ。
【問合せ】 株式会社ベストブラス
静岡県浜松市中央区西町314番地 TEL: 053-401-5256 Mail: info@bestbrass.jp www.bestbrass.jp



















