Diminish
9号から連載スタートとなったジャズ&ポップス界の重鎮プレイヤー小林正弘氏が考案したオリジナルのウォームアップ・メニュー「ジャズ・クラーク」。毎号楽しみにしていた読者も多いと思うが、18号のCHAPTER.10を区切りに一旦終了することになった。最終回もハーバート・リンカーン・クラークによる「テクニカル・スタディーズ」、通称「クラーク金管教本」と小林さん制作のジャジーなバックトラックを使って楽しくエクササイズしていこう! 伴奏トラックは本号の付属ダウンロード音源として用意しているので是非とも活用してほしい。Let’s Plactice!!
今回のテーマは前回の引き続きで 「Dimnish」です。前回はディミニッシュの構成音を説明しましたが、今回はそれに伴うスケールです。スケールも構成音同様に3パーンしかありません。
「Dimnish」以降 (Dim)「Combination-Dimnish」以降(C.Dim)それぞれのスケールは同じ構成音で始まりの音が違うだけです。
「Dim」の各音列、最初の音からの音程は(半音=H 全音=W)H-W-H-W-H-W-H-W、「C.Dim」の各音列、最初の音からの音程はW-H-W-H-W-H-W-H となっていますので「Dim」の2番目の音から始めると「C.Dim」スケールとなり、GdimスケールのA♭からがA♭ C.dimスケールとなります。
ドミナント7thで使うdimスケール。クラシカルなエチュードではあまり見かけません。ジャズ的な要素がかなり含まれていて便利なスケールです!
V7で使うAltered Scaleは12キー覚えなくてはなりませんが、Dimnish Scaleは3種類だけです。ですが、3種類の解決先のトニック(1)はそれぞれが4つあります。Aグルーブですと、解決先のコードは C.E♭.F♯.A となります。
便宜上、臨時記号の異名同音表記がたくさんありますので注意してください。練習用のバッキングトラックは各キーに二つの異なったDim C.dimをドミナントに充ててあります。
コードの構成音のroot音に対する音程
Clark Etude Ⅱ Variation




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