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特集1 ゼロから学ぶコルネットとフリューゲルホルンの基礎知識

THE TRUMPET vol.4 | 特集1

THE TRUMPET#04の目玉となる特集は「ゼロから学ぶコルネットとフリューゲルホルンの 基礎知識」。トランペット吹きであれば、どんなジャンルを演奏するかに限らず、コルネットかフリューゲルホルンのどちらかを必ず一度は手にする機会があるだろう。トランペットの仲間と呼べる楽器でありながら、その成り立ちや構造、奏法も似て非なるところが意外にたくさんあるこの2つの楽器について改めて学んでいく。

 

01. 角+バルブ=金管楽器。
その方程式の魔力に魅せられたオトコ

楽器の街「新大久保」に、そのひと在り……と謳われるのが、拝藤耕一さん。世界的に有名な楽器製造都市「浜松」で腕を磨き、日本を代表する楽器輸入商社グローバルでその腕前を存分に揮った。名匠は「休日」に、なんとも凄いシロモノをつくっちゃったものである……。

トランペット

 

02. 多種多彩!20世紀のコルネット
コルネットを発展させた名ブランドと個性的な名器たち

その発祥の歴史を辿ると19世紀初頭まで遡ることになるコルネット。が、大きな発展を遂げたのは、やはり20世紀に突入してから。百花繚乱に数多くのブランドが立ち上がり、そこから名器が誕生した。主だったところを紹介していく。

トランペット

 

03. 時代を彩ったフリューゲルホルンのブランドと名プレイヤーたち
3人のキーパーソンとまつわるメーカーの歴史

フリューゲルホルンはジャズミュージシャンを中心に広がっていった。 そのきっかけとなった3人のキーパーソンと彼らにまつわるメーカーの歴史から、フリューゲルホルンのブランドの変遷を追う。

トランペット

 

04. コルネットとトランペットどこが違う!? その構造と歴史を探る
「コルネットは円錐管成分がトランペットより多い」は、都市伝説か!?

楽器の解説をした本やサイトを見ると「コルネットは円錐管成分がトランペットより多い」というようなことが書いてある。 しかし、編集部で実測してみると、ご覧のようにその「長さ」がほとんど変わらない。 ということは、コルネットとトランペットの音はなぜ違うのか!?

トランペット

 

05. UneHistoireduCornetàpistons〜コルネットの歴史を語ろう
「小さな角笛」に秘められた大きな歴史

コルネットという単語はフランス語では「角笛」を意味するCorneと「小さな」を意味する接尾辞「et」というふたつの部分で構成されている。つまり「小さな角笛」ということになる。しかし、この小さな角笛には、意外に大きな音楽史の流れが秘められていたのである。

 

06. ジャズはコルネットで始まった
Mitsukuni Kohata

日本を代表するジャズ・コルネット奏者、木幡光邦さん。水戸のミツクニ公は世直し行脚を数十年にわたり展開してきたが、ジャズ界のミツクニ公は、コルネットの普及活動を十数年にわたって展開中。見どころのある若手プロフェッショナルを見かけるたびにコルネットを譲り、コルネットで吹くジャズの素晴らしさを広めようとつとめている。心底ジャズ・コルネットに惚れ込んでいる彼に、「なんでそこまで?」という疑問をぶつけてみた。

 

07. 英国式コルネットの真相
AtsuhikoOkamoto

英国式金管バンド(※)は、金管楽器と打楽器だけで構成されている。コルネット、フリューゲルホルン、テナー(アルト)ホーン、バリトンホーン、ユーフォニアム、バス(チューバ)など、円錐管成分の多い金管楽器がそのサウンドの中心。もちろんトロンボーンもサウンドを支えているが、なんといっても主役はコルネットだ。よく「オルガンのようなサウンド」といわれるこのスタイル、やはりコルネットもオルガンのように「柔らかな」イメージで吹くものなのだろうか?
(※このスタイルの愛好家は「ブラスバンド」と呼んでいますが、本特集ではその他の「ブラスバンド」と混同を避けるため、こう表記します)

 

08. 英国式金管バンドの決め手!?
エスコルも、ビッグバンドのリードと同じ

英国式金管バンド独特のサウンド。最高音から最低音までを同じ発音機構の金管楽器で担当することから、そのサウンドはオルガンのようだ……と評されることも多い。重厚な低音に支えられたサウンドの頂点で輝くのは、最高音を受け持つソプラノコルネット(調子はE♭)。コンパクトなつくりで、バンドにたったひとりだけ。いったいどんな仕事をしているのだろう?

 

09. フリューゲルホルン一本勝負!「持ち替え専用」「バラード専用」の楽器なんて存在しない!
男トノヅカ、吠える

フリューゲルホルンのマウスピースの口径は、ほぼトランペットと同じ、だから、持ち替えが可能になる。トランペットに比べてずっと太いベルをもつフリューゲルホルンは、そのまま吹いても柔らかな音がするから、トランペットとは明確に「違い」が出せる。特に、おだやかな曲調のバラードなどでは重宝がられる……のだが、ここで紹介したバディ・リッチの例をひくまでもなく、バラード=フリューゲルホルンという安直な方程式に飽き飽きとしているひとも多いはず。そこで、フリューゲルホルン一本で勝負しているオトコ土濃塚隆一郎氏にその本音を訊いてみた。

 

10. 二枚目は円錐管で〜「青のアリア」の裏に感じる北部イタリアの陰影
Ottaviano Cristofoli この楽器でなければ吹けなかった

オッタヴィアーノ・クリストーフォリ。通称「オットさん」。北部イタリアはフリウリ州ウーディネの出身の俊英トランペット奏者が、二枚目のアルバムをリリースした。一枚目のアルバムは全編トランペットだったが、今度はコルネットとフリューゲル。なぜだろう?

 

11. コルネット&フリューゲルホルン必聴盤ガイド
Recommend Disc of Cornet & Flugelhorn

コルネットやフリューゲルが大好きな人のために、素敵なアルバムをまとめてみました!

 

12. いまこそ手を伸ばしたいアナタに! お薦めコルネット&フリューゲルホルンPickUp

最新の楽器を紹介!ラインナップはこちら!

 

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