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追悼 不世出のカリスマ・トランペット奏者 ロイ・ハーグローヴに捧ぐ

THE TRUMPET #04

前号「THE TRUMPET vol.03」発売直後に、思いがけない悲報が編集部に飛び込んできた。2018年11月2日、ロイ・ハーグローヴ急逝のニュースだ。本誌では創刊号で校了間際の緊急インタビューを彼に敢行。続く第2号には表紙と巻頭インタビューに登場してもらった。トランペット界およびジャズ界を唯一無二の存在感で牽引し、多くのフォロワーも生んだロイ。今回は彼から最も強く影響を受けたであろう世代の国内プレイヤーから、代表として5人に追悼のコメントを寄せてもらった。

TOKU

とても繊細で、
音楽しかない、純粋な人だった  −−−− TOKU

そのプレイからは音楽の歴史と、自分は伝統を受け継いでいるという意識が、いつもはっきりと聞こえました。だからこそ、たくさんの人の胸を打ち、リスペクトされたのだろうと思います。

 
タブゾンビ

なんとも複雑な奥行きのあるサウンド
それがロイのヴォイス −− タブゾンビ

グルーヴの格好良さ、セクシーさ、勢いや優しさや美しさ、人間味溢れる複雑なヴォイスに魅せられるのです。

 
Ohyama“B.M.W”Wataru

鮮明に熱いまま今もその日のことが
心に残るNYでのライブ −− Ohyama“B.M.W”Wataru

自分が歩むべき道を、やるべき音楽を、そして音楽は本当に楽しいものだということを明確に示してくれました。その日から今日まで、そして間違いなくこれからも追いかけ続けると思います。

 
 市原ひかり

颯爽と現れた姿は
とてつもなくクールで今も目に焼き付いている −− 市原ひかり

東京の「BODY & SOUL」でライブを終えたころ、ふらっと遊びに来てくれて早速セッションが始まりました。口数は少ないながらも、いい音だねと言ってくださったことは忘れられません。
素晴らしい音楽、そして音楽魂に感謝します。

 
 MAKOTOU

ステージと対照的な
ライブ後のロイの柔らかなオーラ −− MAKOTO

あの日のロイも輝いていました。ギラギラのシルバーのセットアップに身をまとい、頭にはお茶目にチャイナ帽を被り、渾身のブロウ。スターはふざけてもカッコよかった。

 
小林洋介

ロイとのセッションは
嬉しいくらい足元にも及ばなかった    −− 小林洋介

憧れであり、目標であり、ライバルのRoyとのセッション。『Rock With You』と『Moanin’』でした。嬉しいくらい足元にも及ばなかった。笑うくらい僕はダサかった。誇らしいくらいRoyはかっこよかった。そして、もうRoyを超えることはできなくなった。Roy、ずるいぜ。

 

Forever ROY HARGROVE rest in peace

※THE TRUMPET#04より一部抜粋して掲載しています。

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