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【TASCAMの録音相談室】ローカット機能って?/メーカーによる音質の違い

第11回

レコーディング機器業界で絶大な信頼を誇る「タスカム」に協力してもらい、録音に関するみなさまからの疑問や質問にお答えするこの企画!“ 正しい録音の仕方”を覚えて、自分の演奏を綺麗な音で残しましょう!
企画協力:ティアック株式会社
回答者:小泉貴裕さん(ティアック株式会社 音響機器事業部)

 

QUESTION

名無しさんからの質問

QUESTION

レコーダーに付いているローカット機能について、これは数値が上がるほどノイズが減るということでしょうか? いまいちどんな場面で使うのか、そもそも使ったほうが良いのかどうかがわかりません。

 

ANSWER

ANSWER

ローカット機能は、低音のノイズをカットする機能です。録音する場所にもよりますが、空調機のブーンという音など聞こえにくい低音が漂っていて、これらをカットすることができます。数値を上げすぎると楽器の音も消えてしまいますので、40Hz(ヘルツ)くらいの設定で常時使ってい ただくことをお勧めします

QUESTION

 

QUESTION

minatoさん(フルート)からの質問
《録音する目的》練習のため

QUESTION

レコーダー選びで迷っています。用途は 吹奏楽の録音です。友だちにはTASCAMのDR-07MKⅡを薦められました。メーカーによって、録音する音の質は違うのでしょうか? また、できるだけ素人でも使いやすい機種が良いのですが、おすすめ機種はありますか?

 

 

ANSWER

左から DR-05 / DR-07MKⅡ

マイク付のレコーダーは機種によって音が違います。 TASCAMなど音楽制作ブランドのレコーダーは、開 発時に楽器を録音して楽器の録音に適した音質に調整されていますが、一般的なICレコーダーなどでは調整されていないか、会話に最適化されているものも多いです。録音に慣れていないようでしたら、置く場所に音質が左右されにくいDR-05がお勧めです。
DR-07MKⅡと機能は同じです。

QUESTION

録音のことならおまかせ!
TASCAM レコーダーについて詳しく知りたい人はタスカム公式ホームページへ!

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